BOOK LOG DIARY

~成長とは気付きにより思考が変わり、行動が変わり、結果が変わることである~

★コンビニの店長だった私が上場企業の社長になった今も大切にしている商売の心得 福井康夫

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目次

はじめに

第1章 仕事の原点

第2章 わずか30坪のお店が教えてくれた商売の心得

第3章 働く仲間から学んだ店長の心得

第4章 セブン-イレブン鈴木会長の教え

第5章 経営者になって見にしみた経営の厳しさ

第6章 今も大切にしている経営の心得

 

気付き

(1)仕事人としての育ちをよくする使命

働く人に「仕事って面白い」と思わせることを使命とする。とくに飲食業や流通小売りなどのサービス業は、学生時代のアルバイトで最初に仕事人として接点を持つ機会の多い世界。そこでのアルバイト経験で「会社って、仕事ってこんなものか」と思われてしまうのか、それとも「仕事って面白い」と思わせることができるのかで、彼らの将来にも大きく影響する。

(2)トップはダイレクトに何度も繰り返し伝える

セブン-イレブンの鈴木会長は毎週火曜日の講話で、セブン-イレブンや商売の原理原則の話を、切り口は違っても本質は毎回毎回同じ話を繰り返した。それは、1回では伝わらないからである。とくにベンチャー企業であれば、本当に明日はどうなっているかわからない。突然圧倒的な競合が立ちはだかることだってある。それなのに、やるべきことをやらずに負けてしまったら意味がない。そうならないために、モチベーションを上げ、行動につながる具体的なメッセージを出せるのはトップしかいない。トップがそれをやらなくなったら、組織は停滞し、会社は絶対にそれ以上伸びることはない。

(3)赤字をもっと出しなさい

どうしても経営者は赤字が続くと弱気になり「なんとか目先の黒字を」と何でもいいから儲かる仕事を取りに行こうとしてしまうかもしれない。そんな状況でも、やはりベンチャーは世の中にないものを生み出すことこそが価値であり、そのために徹底的に差別化を貫いてナンバーワンになることが重要だ。小さくまとまってはいけない。強い志を持って、事業の差別化を貫く。

 

感想

銀行→セブンイレブン→起業→上場というキャリアの著者が、それぞれの職歴で学んだことを書かれています。セブンイレブンの鈴木会長(当時)と働いておられた頃のエピソードが特に印象的です。サラリーマンから創業経営者となり、マインドの切り替えに苦労された部分は勉強になります。

★絶妙な「報・連・相」の技術 丸田富美子

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目次

はじめに

第1章 なぜ「報・連・相」が重要なのか

第2章 上司が「さすが!」とうなる報告の技術

第3章 一緒に仕事がしたい仲間が増える連絡の技術

第4章 成果を上げられる相談の技術

第5章 部下に報・連・相をされる上司になろう!

第6章 管理職になったら、異なる報・連・相の世界へ

 

気付き

(1)苦手な相手こそ、こまめに連絡

接触頻度が上がるほど近い人間になるというのが人間関係の基本。苦手な上司や部下、お客様にこそ、喜んでもらえそうな情報をこまめに発信していこう。相手を大切に思っていることが伝わるし、あえて連絡を密にすることで相手のこともよくわかり、自分自身の苦手意識が薄くなっていく。

(2)意思決定できない上司には部下は報連相をしない

報連相をしない部下の不満は「報告や相談をしても、結論を出してもらえない」こと。その場で判断できない場合も、いつまでに決めるという約束をするようにしよう。決断するためのポイントは、まず決断とはYESかNOか保留か決めることと心得る、自分の上司の判断基準を徹底的に探ること、部下の仕事の周辺情報に関心を持つこと、保留の場合は結論を出す日を決めること。

(3)管理職が社長の分身になるには

ステップ1では、社長の考えや方針を理解・納得して部下に伝えていくこと。ステップ2では、社長の考えを部下が理解・納得できるように、自分の言葉で噛み砕いて伝えること。ステップ3では、日々起きるさまざまな出来事に対し、社長の指示がなくても社長と同じように判断・意思決定すること。ステップ4では、社長に出来ない新たな発想で構想を描き、実績を上げること。ただし、社長がこだわる経営理念は深く理解し、継承する。このステップを踏むためには、徹底したコミュニケーションが必要である。

 
感想

報連相の基本的な本ですが、報連相を受ける側の上司側の心構えについても書いてあるのが面白いです。

 

NEXT ACTION

  • 苦手な相手こそ単純接触効果を使うようにする。

★28歳からの新基準 伊達直太・人生戦略会議

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目次

第1章 ライフスタイル

第2章 仕事

第3章 お金

第4章 モノ

第5章 人間関係

第6章 考えかた

 

気付き

(1)アイデアを持つ人と聞き出す人

会議のように複数の人が発言する場ではとくに、自分のアイデアよりも他の人のアイデアの方が優れていると勝手に判断して、同じ意見とする人がいる。そしてやがて忘れられて消えていく。「同じでもいいから、思っていることを言ってみて」と言えば、実は全然違うアイデアを話し出すかもしれない。待っているだけで勝手にアイデアが集まってくるほどリーダーの仕事は楽ではない。

(2)幸福の要因と大切にすること

国民生活白書の分析によると、日本人の幸福を高める要因は7つある。①女性である、②子どもがいる、③結婚している、④世帯全体の年収が多くなっていく、⑤大学又は大学院卒である、⑥学生である、⑦困ったことがあるときに相談できる人がいる。①④⑤⑥は自分ではなかなか変えづらいが、結婚と子どもと相談できる人は密接に関係している。また、国民生活調査によると、世間の優先順位は、睡眠、家族、勉強、友人の順である。友人の存在は幸福感や満足感に繋がるので、もっと順位を上げてもいいのではないか。

(3)早期退職制度の課題

早期退職制度では、会社の意図に反して辞めてほしくない能力が高い人たちが辞めてしまっている。自分の能力が高いと認識している人は、ほかの会社でもやっていける自信がある。早期退職を促すくらい経営状態が悪化しているなら転職したほうがいいだろうと考える。一方、自分の能力が低いと認識している人は、無事に転職できる自信がないから残ろうと考える。社内失業と言われる状態になってもいいから現状にしがみつこうと考えるし、現実的に考えてしがみつくしかない。

 

感想

自分がちょうど28歳であることで読んでみました。ポイントは、今の時代を生きる若者は、一生安定という時代ではないため、予測ではなく、変化に適応することということです。

★★近江商人の哲学 「たねや」に学ぶ商いの基本 山本昌仁

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目次

まえがき

第一章 たねやはなぜウケたのか

第二章 なぜ世代交代は成功したか

第三章 ラ コリーナの思想

第四章 「三方よし」をどう生きるか

第五章 たねや流「働き方改革

第六章 変わるもの、変わらないもの

 

感想

近江商人に興味を持って読んでみました。滋賀県近江八幡市のラ コリーナバウムクーヘンのクラブハリエ)を運営する老舗菓子屋「たねや」十代目社長の著書です。近江商人の哲学という部分は全体の中の一部でしたが、十代目としての生い立ちは読み物として面白かったです。

★マンガでわかる人間関係の心理学 渋谷昌三

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目次

第1章 人付き合いの心理学

第2章 職場の心理学

第3章 家族の心理学

第4章 男女の心理学

 

気付き

(1)自己開示の6つの段階

⓪初対面、①自己紹介をする(名前・勤め先・出身地)、②世間話をする(天気・食べ物)、③自分の考えを話す(好み)、④自分の周辺の話をする(家庭環境・趣味・友人関係)、⑤深刻な話を打ち明ける(悩み・不安・コンプレックス)

(2)マイノリティ・インフルエンス(少数派の影響)

マイノリティ・インフルエンスには2つの方略がある。モスコビッチの方略は、自分の意見を主張し続け、多数派に影響をもたらすこと。根気強く意見を主張することで多数派が少数派に理解を示し、やがてその意見に賛同するようになる。下から集団に革新をもたらす。ホランダーの方略では、過去に集団で実績を残した人が、その実績を背景に集団の理解や承認を得ること。カリスマ経営者が鶴の一声で多数派を動かすのは、これに該当する。上から集団に対して革新をもたらす。

(3)ウソの12パターン

ウソのパターンは、①予防線、②合理化(言い訳)、③その場逃れ、④利害、⑤甘え、⑥罪隠し、⑦能力・経歴、⑧見栄、⑨思いやり、⑩ひっかけ(冗談)、⑪勘違い、⑫約束破り。ウソをつく理由は、男女ともに、未然にトラブルを防ぐ予防線のウソをつくことが多い。

 

感想

マンガの部分はあまり印象に残りませんでしたが、心理学の内容をさっと幅広く触れることができます。

★★小さな会社の幹部社員の教科書 井東昌樹

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目次

はじめに なぜ今「小さな会社の幹部社員」なのか

第1章 私が中小企業を渡り歩いてきた事情 ~自己紹介に代えて

第2章 小さな会社の幹部社員の3条件 ~社長が抱く典型的な不満から説き明かす

第3章 小さな会社の幹部社員の心得 ~16の問いかけで考え方を確かめる

第4章 幹部社員の3条件を磨く実践講座

 【第1講】戦略的になりましょう

 【第2講】マネジメントの武器を持ちましょう

 【実践解説】もしも中小アパレル会社の幹部社員がPDCAサイクルを回したら?

 【第3講】数字を使いこなしましょう

 

気付き

(1)幹部社員の仕事

幹部社員は、全体を見ることと、自律的に動くことが重要である。これができず人材が100人中社長含め3人でもいれば会社は十分に回る。大企業の管理職の中にもこの2つを両立できる人材は多くないが、中小企業の方が圧倒的に少ない。それは採用力の問題、仕事の幅の広さと量の多さで忙しいこと、そしてオーナー社長でワンマンになりがちなことが原因である。幹部社員は部下の人生も含めて責任を取る覚悟が必要。若手は人生の多くの時間を会社で過ごし、スキルと同時に人間性も含めて成長していく。教育から逃げてはいけない。

(2)中小企業の戦略

マイケル・ポーター教授の3つの基本戦略では、①コストリーダーシップ戦略、②差異化戦略、③集中戦略がある。中小企業でコストリーダーシップ戦略は難しいため、差異化戦略か集中戦略を選ぶことが多い。

(3)SWOTに沿った戦略を立てる

SWOT分析を簡単に行い、①強みを生かしチャンスをものにする戦略、②強みを生かしピンチを回避する戦略、③弱みを克服しチャンスをものにする戦略、④弱みを克服しピンチを回避する戦略の4つを立てる。ここまでできなくても、少なくとも外部と内部の環境分析は徹底的に行う。これができれば、おのずと取るべき戦略は見えてくる。

 

感想

レビューにもあるように、ありそうでなかった本です。該当する人は、一度は読んでみてはいいかもしれません。

 

NEXT ACTION

  • SWOTに沿った4つの戦略を考える。

★残業はするな、「前業」をせよ!―朝のスタートダッシュで人生が決まる 久恒啓一

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目次

はじめに ービジネスマンに本当に必要な知恵とは

第1章 広く、浅く時間を見渡せ ー人より多く時間を持てる習慣づくり

第2章 不謹慎なほどうまくいく ー満足感と能力は比例する

第3章 仕事は公私混同でいい ー自分と仕事の関係づくり

第4章 一流の懐に入り込む ーこれだけで差がつくコミュニケーション術

第5章 新聞は全部読むな ー考えるビジネスマンへの道

おわりに ー現代を生きる若者へ

 

気付き

(1)30歳までは階段を上ることが仕事

失敗が許されるのが30歳くらいまでとする理由は、ひとつは経験則。28歳は若手という感じがするけれど、30歳となると若手という言葉よりも中堅という言葉の方がしっくりくる。もう一つは人生時計という考え方。人生80年を24時間とすると、20歳は午前6時、30歳は午前9時、40歳は正午となる。30歳は9時であり、やっと始業時間となっていよいよ仕事が始まる頃。それまでの時間はウォーミングアップだ。

(2)偉い人には偉くない人かのように接しよう

偉い人も人間である。いつも持ち上げられていてどこかで寂しがっていることもあるから、普通に自然体で接するのが一番なのである。

(3)プレゼンは中身よりまず日程を決めよう

中身がしっかりできて完璧にしてから発表しようとする人は、いつまでたっても中身に満足することはないから、発表の機会がずっと少なくなる。中身は自然に出来上がってくるものではなく、表現しようとして初めて良いものができてくる。また練習は多くやった方が成長するし、たくさん経験を積んでいる方が勝っている面が多い。

 

名言Select

まことに自分になりきるとは、自分だけの言葉を持つことだ、と。自分の言葉ばかりで物を言うようになったとき、人は初めて真の自分を獲得し、自分を全肯定できるのだ、と。(中野孝次

 

感想

タイトルとはあまり関係なく、広い内容でした。

 

NEXT ACTION

  • 偉い人にも気後れせずに自然体で接しようとする。

★★科学的な適職 鈴木祐

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目次

はじめに

序章 最高の職業の選び方

ステップ1 幻想から目覚めるー仕事選びにおける7つの大罪

 大罪1 好きを仕事にする

 大罪2 給料の多さで選ぶ

 大罪3 業界や職種で選ぶ

 大罪4 仕事の楽さで選ぶ

 大罪5 性格テストで選ぶ

 大罪6 直感で選ぶ

 大罪7 適性に合った仕事を求める

ステップ2 未来を広げるー仕事の幸福度を決める7つの徳目

 徳目1 自由

 徳目2 達成

 徳目3 焦点

 徳目4 明確

 徳目5 多様

 徳目6 仲間

 徳目7 貢献

ステップ3 悪を取り除くー最悪の職場に共通する8つの悪

 特徴1 時間の乱れ

 特徴2 職務の乱れ

ステップ4 歪みに気づくーバイアスを取り除くための4大技法

 時間操作系プロトコル

 視点操作系プロトコル

ステップ5 やりがいを再構築するー仕事の満足度を高める7つの計画

おわりに

 

気付き

(1)なぜ私たちはキャリア選びに失敗するのか

就職と転職の失敗は7割が視野狭窄によって引き起こされる。たいていの人は「この仕事は良さそうだ」と思った直後から思考が狭まり、それ以外の選択肢に目を向けられなくなってしまう。好きを仕事派、情熱派、割り切り派の中で、好きを仕事にすると長続きしない。仕事に情熱に持てるかどうかはあなたが人生で注いだリソースの量に比例する。給料と仕事の満足度はr=0.15の相関係数しかない(結婚の幸福度の上昇率は収入アップの767%、健康改善の幸福度は収入アップの6531%も大きい)。

(2)モチベーションが高まるとき

人間のモチベーションがもっとも高まるのは、少しでも仕事が前に進んでいるとき。自由は重要だが、女性と男性で異なる。女性は仕事に取り組む場所とタイミングの自由を重視し、男性は仕事の進め方と作業ペースの自由が効くほど幸福度は上がる。また、日常の仕事でどれだけ変化できるか、すなわち自分が持ついろんなスキルや能力を幅広く活かすことができて、業務の内容がバラエティに富んでいると幸福度は高くなる。働く時間の混乱(長時間労働、出勤時間の変動)や職務の乱れ(仕事や報酬の内容に一貫性がない)があると、体を壊す。週の労働が40時間を過ぎると健康リスクが高まり、55時間を超えると心身が崩壊する。

(3)バイアスに気づく

職業選択を考える時には「10/10/10テスト」が効果的。この選択をしたときに、10分後/10か月後/10年後にはどう感じるだろう?と短期・中期・長期のタイムラインを使ってみる。目先の感情だけで判断するより精度が高い結論を出せる。また、人間は自分のことが一番よくわからない(ソロモンのパラドックス)。イリイストノートという手法では、日常の悩みについて三人称で日記にすることで、他人の視点でものごとを考えるのがうまくなり、複数の観点からベストの対策を導き出せるようになる。

 

名言Select

  •  船荷のない船は不安定でまっすぐ進まない。一定量の心配や苦痛は、いつも、誰にでも必要である(ショーペンハウアー

 

感想

メンタリストDaiGoさんの情報発信でよく出てくる話です。適職選びを考えるタイミングの人は一度読んでみたら面白いと思います。

 

NEXT ACTION

  • 10/10/10テスト、イリイストノートを実践してみる。

★★★真実の引き寄せの法則 「ハートにしたがう」だけで、すべての願いは叶う 錦織新

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目次

はじめに

第1章 引き寄せの法則の誤解

第2章 願望が叶うしくみ

第3章 アタマからハートへの大転換

第4章 感情を感じる

第5章 手放し、ビリーフの書き換え

第6章 自分ファーストでエネルギーを確立する

第7章 願望を高次のエネルギーにつなげる

第8章 お金、恋愛、健康・・・課題別の実践

おわりに

 

気付き

(1)真実の引き寄せの法則

引き寄せの法則とは「波動の共鳴するものが寄り集まる」という宇宙の法則。「旅行に行きたい」という願望をあなたに待っているとき、そこには「今は行けないけど、いつか行く」のニュアンスが含まれる。つまり、「旅行に行きたい」という願望を持っているとき、その願望を持っているだけで実現しない。願望実現第一主義では、まだ願望が実現していないという波動が支配的なので、一生懸命実践すればするほど願いの実現が遠のく可能性が高い。望んだものを引き寄せるのではなく、波動に共鳴するものを引き寄せる。つまり、現状の波動をどうにかしないといけない。「願望実現はともかく、自分の魂の成長を目指そう。そのために必要なことをやろう」として、自分の成長(波動の上昇)に見合ったものが引き寄せられるんだ、願望実現は魂の成長の結果なのだ、ということを受け入れよう(魂の成長第一主義)。願望にまつわる感情を手放すことは、夢や希望を否定しているわけではない。夢や希望があるから、人は先に進める。そして時が来て、その夢や希望を実際に実現するタイミングになったら、その願望を手放す。願望を手放すと、「○○したい」といった不確実な希望的観測から、「○○する!」という強いエネルギー、そして「単にやるべきこと」に願望が変わっていく。

(2)今の感情を感じる

怒りの感情を感じたら、それを飲み込んだり打ち消したりしないで、しっかりそれを受け止めてあげる。特に感情労働(笑いたくないのに笑顔でいなければならないなど、自分が本来抱いている感情とは別の感情を仕事で表現しなくてはならない職種)の人は要注意。ビリーフはネガティブな経験を経験する時に明らかになる。例えばプレゼントをもらうと、申し訳ない気持ちになるのは「わたしは大切にされる価値がない」というビリーフを持っているかもしれない。

(3)親子関係のビリーフ

 親が支配的だったり、過干渉だったり、自分が依存的だったりして、家族が機能不全だと、健全な「境界線」ができあがらないことがある。特に女性の場合は、母親との強い絆ができることが多いため、健全な境界線が発達せず、自分や自分の意思が生まれないことがよくある。境界線が確立されていないと、あなたのエネルギーは周りと溶け合って区別がない状態になっている。このようなとき事実上存在するのは、エネルギーが強い人の感情だけ。日本では、親の希望を子どもが受け入れることが正しいこととして教えられている場合も多い。親離れ、子離れができずに癒着や共依存に繋がることがある。子供の障害を先回りしてどけるのは、相手の成長を遅らせる。越権行為で、相手を支配することになる。心配ではなく愛を持って見守ってあげること。子供は、「病気のときだけは、母親は優しい」と潜在意識レベルで気付いたことで、病気になることもある。

 

感想

願望を持っておくことは正しい引き寄せの法則ではないということが斬新でした。境界線の話も面白かったです。

★勝間式超ロジカル家事 勝間和代

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目次

はじめに

序章 超ロジカル家事のススメ

第1章 超ロジカル料理編

第2章 超ロジカル掃除&洗濯編

第3章 超ロジカル収納編

第4章 超ロジカル家計術

第5章 超ロジカルファッション編

第6章 超ロジカル健康管理編

おわりに

 

気付き

(1)料理

料理の原則は、加熱し過ぎないこと。料理の失敗の最大原因は加熱のし過ぎ。もう一つの原則は分量に対して決まったパーセント(重量比0.6~0.7%)の塩分を加えること。時短をかなえるために、調理家電はフル活用しよう。

(2)掃除・洗濯

自分の部屋が散らかっているのは、自己管理ができていない結果。散らかった部屋にいるのは、自己管理能力のなさを常に目の当たりにし続けること、つまり自分の余裕のなさをビジュアルで見せられ続けることになる。逆に管理できている状態は気持ちよく、自己管理できている自分を信じられる。洗濯物干しは簡略化可能。ピンチハンガーに吊るして干さずに、平干しネットに小物類はまいてしまえばいい。

(3)ネットスーパーで家計管理

ネットスーパーでカード決済にすると、購入品目も金額も把握できるうえ、その履歴が家計簿代わりになる。購入履歴を定番買い物リストにするとさらに効率的。

 

感想

情報の中身自体は、普段勝間さんがYouTubeで発信している内容や、別の本でも言われていることです。ただ、やはり感心するのは、その情報の編集のうまさです。

 

NEXT ACTION

  • 平干しネットを使ってみる(部屋が広くなれば)
  • 近くのネットスーパーを調べてみる。

★★脱マウス最速仕事術 年間120時間の時短を実現した50のテクニック 森新

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目次

第1章 「脱マウス」だけで仕事の生産性が格段に上がる

第2章 「脱マウス」を目指すための4つのポイント

第3章 まずは、「単体系ショートカットキー」をおさえよう

第4章 [Ctrl][Windows][Alt]をマスターしよう

第5章 仕事にスピードが生まれる「左手系ショートカットキー」

第6章 「両手系ショートカットキー」で「脱マウス」を実現しよう

 

感想

自分の知っているものと知らないものが半々くらいでした。ショートカットを極めればマウスを使わない方が速くなるのは確実なので、パソコンを使って仕事をする人は若いうちに一度一通りは学んでおくべき内容だと思います。

 

実践

  • [Ctrl]+ドラッグ:シートやファイルのコピー
  • スペースキー:チェックボックスにチェック(クリックと同じ)
  • [Alt]+[↑]:フォルダの階層を上に移動する
  • [Ctrl]+[数字]:任意のタブに移動
  • [Windows]+[数字]:ツールバーのアプリを起動
  • [Alt]+[F4]:画面を閉じる
  • [Alt]+[D]:アドレスバーの選択
  • [Ctrl]+[N]:新しいアイテムを開く
  • [Windows]+[D]:デスクトップへ移動
  • [Ctrl]+[L]/[E]/[R]:文字揃え
  • [Windows]+[Shift]+[S]:範囲を指定してスクリーンショット
  • [Ctrl]+[F1]:リボンの開閉
  • [Ctrl]+[Shift]+[>]/[<]:文字のサイズを変える

★センスの磨き方 トミタ・ジュン

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目次

仕事

ライフスタイル

個性

社交・恋愛

 

気付き

(1)3人の師匠・3冊の本・3つの場所

努力を重ねてもうまくいかないときこそ、師匠を求めるタイミング。できれば3人の師匠を求めよう。師匠を見つけられなければ、代わりとなる3冊の本と出逢おう。師匠は3つの場所でも構わない。レオナルド・ダヴィンチは「普通の芸術家はほかの芸術家の絵から学ぶが、一流の芸術家は自然から学ぶ」と云った。

(2)多趣味は悪趣味、趣味は狭く深く

ピアニストで読書家は物理的に不可能。どんな趣味でも、巨匠の到達する本質を垣間見て、あわよくばその深みに少しで浸ってみたいもの。それには時間がかかるから、趣味をひとつかふたつに絞ればいい。

(3)妥協とはヒーリングでありセッション

自己のスタイルを模索する人は、自分のスタイルが確立しても、今度はその自分のスタイルに自分が縛られて精神的に苦しめられる。才能がある人ほど、自分のシビアな美意識に嘘をつけなくなり、芸術かは自分の仕掛けた罠に陥り、自己崩壊に向かう。妥協は単なるあきらめではなく、自縄自縛のパラドックスから抜け出す知的で高度なテクニック。本来は、ヒーリング・セッションという意味。デザインの世界では妥協をコラボレーションと云う。妥協により、感動の共有、柔軟性の獲得、能動的な創造力が生まれる。

 

感想

建築家・芸術家の著者によるセンスに関する話です。身の回りのことから、センスを鍛えるTipsが学べます。

 

NEXT ACTION

  • 趣味はなるべく絞り込んで深める(あるいは趣味同士を連携させる)

★上司と部下の「最終決戦」 勝ち残るミドルの“鉄則"  河合薫

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目次

はじめに

第1章 部下との心理戦 ー今どきの若手と向き合う

第2章 上司との消耗戦 ー分かってくれない上司に負けない

第3章 社会との持久戦 ー時代の不条理に耐える

第4章 いざという時の撤退戦 ー追い詰められた末の「奥の手」

第5章 読者と語り合う現代ミドルの実情

終章 心を開けば光も差し込む

あとがき

 

気付き

(1)権利には義務が伴う

育休や時短勤務も働く人たちの権利なのだから、使える限り使えばいい。でも、そのことをカバーしてくれている方たちを思いやることは全く別。代替要員が準備されていない職場では、制度を利用した人たちのカバーを強いられている人たちががいることもまた事実。権利ばかりを主張すると、周りへの優しさや感謝の気持ちが失われていく。権利には義務が伴うことを決して忘れてはいけないのだ。

(2)先生になりたい人は、子供の時に逆上がりができなかったような人がいい

最初から逆上がりができた人は、できない子供が、なぜできないかを理解できない。でも、最初はできなくて、いろいろ試してやっとできるようになった人は、なぜできないかを理解できる。そういう人は、できない子供の目線で物事を教えられる。上司も同じようなもの。世の中には、自分が簡単にできたことを簡単にできな人がいるということだけは分かっておくこと。

(3)目の前の仕事と、夢や目標

夢や目標を掲げれば、仕事に前向きに取り組める人もいる。逆に、目の前の仕事にただひたすら取り組めば、夢や目標が見えてくることもある。光とは、すなわち本気で自分がいる意味を問い、価値ある自分になろうともがき続けること。夢や目標がないから、何をやったらいいのか分からないのではない。何もやっていないから、夢や目標が分からないのだ。

 

感想

日本では中間管理職の死亡率が7割も高いということで、それだけ上からも下からもストレスを感じる現状のようです。そんな社会の闇が垣間見える本です。

 

NEXT ACTION

  • 夢や目標がなくて前に進めない人には、まずは目の前のことに取り組んでもらう。

★最高の上司は、何も教えない。 森泰造

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目次

はじめに

第1章 イヤイヤながら上司になったあなたが、まず最初にやるべきこと

第2章 身近な部下とのコミュニケーションに潜む大きなチャンスと意外なワナ

第3章 揺るぎなき強い組織へとチームを引き上げるリーダーの「こだわり」

第4章 ムダだらけの「会議」が「成長エンジン」に生まれ変わる逆転のファシリテート術

第5章 面倒だけど、知っておきたい上長の上手な「使い方」

第6章 判断力、決断力、実行力がさらにアップする自分自身の磨き方

おわりに

 

気付き

(1)上司の役割

上司は、管理職として目の前の業務に対応しながらチームとして成果を挙げるといった短期的な役割と、会社の将来を担う人財を育成するといった長期的な役割を担っている。チームを作っていくにあたり、組織を成立・存続させる3つの要素を基準にする:①共通の目的を持っていること(組織目的共有)、②お互いに協力する意思を持っていること(貢献意欲)、③円滑なコミュニケーションがとれること(相互理解)

(2)褒めと評価

日本の職場で一番足りないものは「褒める」という行為。褒めには、単純に良いことを行った相手を認めるだけでなく、チーム全体への波及効果が非常に大きい。重要なのが「存在」や「性格」ではなく「行為」を褒めるということ。チームの行動目標に沿った行動をした人を褒めれば、メンバー全員んが進むべき方向にフォーカスを当てやすくなる効果が生じる。人事評価では、上司は会社に対し部下の正当な評価を報告する義務がある。部下への忖度や温情は会社に対する背任行為となる。

(3)生産性の高い会議

生産性の高い会議を行うポイントは、①何のための会議なのか(目的)、②何をする会議なのか(進め方・戦略)、③終わった時にどうなっていればいいのか(参加者の感情)を明らかにすること。会議の参加者は、傾聴も自己主張も消極的な回避的なタイプ、傾聴はするが自己主張をしない受容的なタイプ、傾聴はしないが自己主張はする狂騒的なタイプ、傾聴も自己主張も積極的なく協力的なタイプ、あるいは玉石混交している妥協的なタイプがいる。上司はファシリテーターとして、参加者を協力的な人たちへと変えていくこと。

 

感想

タイトル通りの内容ではなく、リーダーに関するジェネラルな内容だと感じました。

 

NEXT ACTION

  • チームの方針に沿った行動を褒める。

★★仕事の9割は「段取り」で決まる! 伊藤昭・酒井昌昭

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目次

PART1 思うように進まない日常業務のムダ

PART2 半分の時間でできる方法

PART3 もっと速くする!仕事の正しい進め方

PART4 ひと味違う!超仕事人への道

 

気付き

(1)仕事が遅れる「人間行動の特徴」

パーキンソンの法則(与えられた時間や予算をギリギリまで使おうとする)、学生症候群(締め切りが近づくまで始めようとしない。結局間に合いそうになくなってからムリをする)、ゆでたまごの基準(完了の基準があいまいで念のためにと続けてしまう)、予防線を張る(自分の後々の立場を不利にしないように、余分な時間をもつ)、悪い掛け持ち(あれもこれも同時に取り掛かってしまい、どれも終わらない。頭の切り替えロス、機器・道具類の切り替えロス、気持ちの途切れロスの弊害がある)。このような人間行動の特徴があるからこそ、「しくみ」が大切。

(2)2点見積もり法

スケジュールの立て方は、まず大丈夫な期間と、ギリギリな期間を設定する。まず大丈夫期間とギリギリ期間の差は余裕分となる。そして、ギリギリ期間+バッファー(=余裕分の半分)でスケジュールを設定する。実行段階では、遅れた日数でのバッファーの消費を見ながら管理する。具体的には、バッファーを3等分してウォッチする。はじめの3分の1はまだ安心できる期間(青)、次の3分の2は対策を検討する期間(黄)、最後の3分の1は対策を実施する期間(赤)である。青の期間は上司は口出ししない。黄では、対策はまだ実施はしない。赤になったら対策実施の有無を判断する。

(3)721の法則

①専門の知識・経験をきちんと学習する、②先輩にくっついて学ぶ、③学んだことを自分だけでやり遂げる。この3つの割合は1:2:7と言われ、欧米の企業では「721」の法則と呼ばれる。新しく始めるにはまず①が大切。きちんと基本を学習することを省略してはいけない。

 

感想

「2点見積もり法」というスケジュールの設定の仕方と、遅れに対する介入の仕方で具体的な方法を知ることができたのは大きな収穫です。その他、工程管理においてボトルネックやキーパーソンなど、押さえておくべきことがおさらいできます。

 

NEXT ACTION

  • 2点見積法のスケジュール管理を実践してみる。