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~成長とは気付きにより思考が変わり、行動が変わり、結果が変わることである~

★★なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか? 吉田典生

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目次

プロローグ 「できる人」の率いる集団が、「できる組織」にならない理由

第一章 「できる人」が陥る三つの罠

 罠 その一 抜きん出た能力で頑張りすぎる罠

 罠 その二 成功体験にもとづく信念の罠

 罠 その三 高い常識がもたらす非常識の罠

第二章 「できる人」は、こうして組織をダメにする

 原因 その一 仕事の目標だけで人を動機づけようとする

 原因 その二 「低次元なこと」の大切さに目を向けない

 原因 その三 自分の頭の回転に合わせて部下を回そうとする

第三章 「できる人」に知ってほしい「できない人」との違い

 違い その一 「できる人」と「できない人」の自己認識の違い

 違い その二 「できる人」と「できない人」の人生観の違い

 違い その三 「できる人」と「できない人」に対する、”周囲の目”の違い

第四章 「できる人を育てる人」になるために

 育てる人になる その一 「できる人」になる道程にあった問題点に気づく

 育てる人になる その二 「できる人」が次のステージに求められることを明らかにする

 育てる人になる その三 IQではなく、そしてEQでもないポスト「できる人」の鍵

第五章 「できる人を育てる人」の技術

 育てる人の技術 その一 「できない人」を受け入れる技術

 育てる人の技術 その二 「できない人」に伝わる技術

終章 「オン・ザ・ジョブ・コーチング」のススメ

エピローグ

 

気付き

(1)プロセスの見えない人は結果責任を負えない

結果がすべての世界であっても、目標に対する納得性と意欲は、プロセスの理解から生まれてくる。プロセスが曖昧では絵に描いた餅で、次こそは、次こそはと目標を与えても、結果は変わらない。「できない人」をゴールに到達させてあげるには、プロセスの見える化が絶対に必要。ところが、目標が明確になれば動機づけられるという短絡的な理解がそれを阻んでいるケースが多い。

(2)才能のある人には「できるイメージ」が湧いてくる

普通の人たちよりも頑張れる人には、好ましいゴールを生き生きと描く心理的なプロセスが潜んでいる。これはかなりの部分が無意識の作用。「できる人」の多くはなんとなく脳の中でできるイメージを形成し、自分を動機づけている。できるイメージを抱いてチャレンジしたら実際にできた。そうすると達成感が生まれる。それにより自己信頼が強まる。

(3)影響力の6つのレベル

できる人を育てる人に必要なのは、影響力のレベルを状況によって使い分けるスキル。レベル1は命令、レベル2は指示。ここまでは強制介入のレベル。次にレベル3が要求。これは相手に判断の余地を与えるもの。レベル4は提案、レベル5は意見。このレベルは助言して相手に判断させるレベル。そしてレベル6は委任。これは相手に委ねるレベル。

 

感想

タイトルが興味深く購入しました。このテーマに関して幅広い観点で書かれています。

 

NEXT ACTION

  • 影響力のレベルを状況によって使い分ける。可能な限り、相手に判断の幅を委ねる。

★★図解 マナー以前の社会学常識 岩下宣子

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目次

一章 おいしい料理で、楽しい食事

二章 日々の暮らしをなめらかにする、お見舞い・贈答・弔事

三章 恥をかかない日常のふるまい

四章 好感がもたれる言葉づかい

五章 いつも気になる、おつきあいのお金

 

感想

社会人としては、知っておかないといけないことが色々書いてあります。一回はこのような本を読んでおいた方がいいかもしれません。

★25才のあなたへ。 麻生大策

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目次

はじめに

1章 バカで根性もなくダメダメ人間だった私

2章 偏差値32から年収3000万円へ!

3章 最短で成功したければこうしよう!

4章 少ない資本で起業する方法

5章 転売ビジネスのイロハ

6章 麻生塾はなぜ結果が出るのか?ー結果を出すための3つの方法ー

7章 麻生塾生からのメッセージ

8章 27歳の私だから伝えられること

 

気付き

(1)新しい価値観のつくり方

①自分の価値観に気付く、②自分がジャッジしている理由を知る、③ルーツを知る、④感情を吐き出す、⑤価値観を手放す。

(2)習慣化の方法

①元々の習慣に付け加える、②自分にとって大事だと思う習慣はできるだけ午前中に入れる、③ルールを守る。

(3)時間の使い方

時間もお金と同様に、消費と浪費と投資がある。なるべく浪費せずに投資をする。

 

感想

この方のセミナーを受講したことをきっかけに読みました。顕在意識よりも潜在意識の方が圧倒的に強く、潜在意識は理性で書き換えることはできない、過去の記憶を変えることで自分の行動を邪魔している価値観を打ち消していくという話は納得できました。

 

NEXT ACTION

  • 細かいルールは守る。

★★一冊でまるごとわかるギリシア神話 吉田敦彦

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3万年の歴史をもつギリシア神話は、さすがに洗練されています。

身の回りのことが、神話で説明されているので、本当にそうなのかもしれないと感じてしまいます。

★引き寄せの法則 すべての願いが現実になる ウィリアム・W・アトキンソン

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目次

引き寄せの法則

念が念を作り出す

心を改造する

意志力を引き出す

恐怖を駆逐する

消極的な念を相殺する

集中力を使って心を制御する

生命力を注ぐ自己訓練法

積極的な心の習慣を作り出す

感情をコントロールする

眠れる脳細胞を目覚めさせる

願望力を動かす

宇宙の原動力を動かす

望みは大きくもて

宇宙の法に一致する

 

感想

思考は波動を持っており、同じような思考を持つ者や結果が引き寄せられるという宇宙の法則。

★★★絶対達成する部下の育て方 稼ぐチームに一気に変わる新手法「予材管理」 横山信弘

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目次

はじめに

Part1 「絶対達成」の第一歩は、目標に焦点を当てること

Part2 動かない部下が自ら動くようになる!「現状維持バイアス」を外す方法

Part3 「絶対達成」させる新マネジメント術 -「予材管理」

Part4 「そよかぜ型」から「ツイスター型」チームへ変わる方法

Part5 「なくす」「まかせる」「短くする」で一気に業務改善!営業日報は100%必要ない

Part6 今日から会議は「2週間に1回30分」だけにしなさい

おわりに 部下を持つすべての方へのメッセージ

 

気付き

(1)予材管理

予材管理は、目標達成を目指すのではなく、どんなに悪くても目標達成。予材は、見込、仕掛、白地という3つから構成される。目標と見込のギャップが空白になるが、目標達成に焦点が当てっているなら、必ず脳に空白ができる(脳の空白の原則)。大切なのは、見込と仕掛を合わせて目標予算の100%をはるかに超えていること。見込+仕掛+白地で目標予算の200%を積むのが基本。見込と仕掛は積み上げ、白地は引き算で算出する。

(2)現状維持バイアスの外し方

インパクトのある体験をすることで、習慣は一気に変わる。現状維持バイアスが外れる良い機会になる。これまでにやったことのないことを受け入れたくないと思っているのか、それとも本当にその手法を疑っているのかを、しっかり自分自身で見極めないといけない。会社の新たな方針に従いたくないと思ったとき、「他社に行ったときに、すでにその習慣が組織として定着しているにもかかわらず、異を唱えるか?」と自分に問いかけてみる。

(3)そよかぜ型・ツイスター型のチーム

そよかぜ型のチームでは、社内作業優先のため常に社内に人がいる。営業する時間が少なくタネ蒔きをしないので、行き当たりばったり。個人作業優先で統率が取れない。一方、ツイスター型のチームでは、大量行動で次のタネ蒔きを随時行う。基本的に社内に誰もいない。作業濃度が濃いため、ストレス耐性が高い。常に社外にいる分、ムダな作業を削減するようになる。

 

感想

主に営業部を想定したもので、目標が形骸化しがちなのを、絶対達成させるための手法と考え方を説いた本です。横山さんの本は、どれも「絶対達成」とタイトルについていますが、それぞれの本で全く違う内容で面白いです。

 

NEXT ACTION

  • 予材管理の考え方を自社の営業管理に使ってみる。
  • 現状維持バイアスを外すように意識する。

★★★生き方 人間として一番大切なこと 稲盛和夫

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目次

プロローグ

第1章 思いを実現させる

第2章 原理原則から考える

第3章 心を磨き、高める

第4章 利他の心で生きる

第5章 宇宙の流れと調和する

 

気付き

(1)人生方程式

人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力で表される。これら三つの要素の掛け算によって得られるものであり、決して足し算ではない。能力とは先天的な資質。熱意とは、事をなそうとする情熱や努力する心で自分の意思でコントロールできる後天的な要素。どちらも0点から100点まで点数がつけられる。そして最初の考え方が最も大事。いわば心の在り方や生きる姿勢、哲学、理念、思想なども含む。考え方にはマイナスポイントがあり、+100点からー100点までと点数の幅が広い。能力と熱意に恵まれながらも考え方の方向が間違っていると、それだけでネガティブな成果を招いてしまう。

(2)楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する

前例のないことに挑戦する時には周囲の反対や反発は避けられない。構想そのものは大胆過ぎるくらいの楽観論に基づいてその発想の翼を広げるべき。ただし、その構想を具体的に計画に移すときには、打って変わって悲観論を基盤にして、あらゆるリスクを想定し、慎重かつ細心の注意を払って厳密にプランを練っていかなくてはならない。そしてその計画をいざ実行する段階になったら、再び楽観論に従って思い切って行動に取り掛かるようにする。

(3)稲森流六つの精進

私たちの人生とは、私たちの人間性を高めるためのプロセスにほかならない。心を磨く指針として、六つの精進がある。①だれにも負けない努力をする。②謙虚にして驕らず。③反省ある日々を送る。④生きていることに感謝する。⑤善行、利他行を積む。⑥感性的な悩みをしない。

 

感想

伝説級ともいえる名著です。人生方程式については、多くのビジネスマンの方が引用する有名なものです。また、楽観・悲観・楽観の考え方も非常に有名です。ビジネススキルなどよりも一段レベルの高い大きな話で、もはや宗教的ですが、このようなものも大事だと思いました。

 

NEXT ACTION

  • 楽観・悲観・楽観の考え方を実践する。

★★あたまの地図帳 地図上の発想トレーニング19題 下東史明

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目次

 

1 凝視 その先の一点を見据える。

2 立場 普段立たない、新しい視界へ。

3 方角 どこにいるか、どこに行くべきかを把握する。

4 争点 なぜ争う、を知る。

5 宗教 深く知るとは、バックボーンを知ること。

6 ルーツ 元々どこから?そしてどこへ?

7 ストーリー 物語ることで記憶は強まる。

8 2位 全体まで一気に俯瞰する。

9 スケール 見かけ通りと見かけ以上。

10 距離 実感できれば勝ち。

11 経路 道も人生も、どう進むか。

12 目印 街の中にも頭の中にも、道しるべがある。

13 交差点 交わって生まれるもの。

14 探索 手がかりと答えは違う。

15 整列 美しく把握する、美しく知る。

16 類似 浮き彫りにする。

17 差異 似たものだけれど、似てないものから学ぶ。

18 志向 井の中から出るために。

19 限定 1つに絞って楽しむ。

 

感想

地図を題材に、思考法の視点を提示し、地図を見たり、地図じゃないものを見たりしながら進んでいく変わった本です。ユニークで斬新な発想だと思いました。色々な豆知識も身につきます。



★あたりまえだけどなかなかわからない組織のルール 浜口直太

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気付き

(1)人材をキープするには自己実現の環境を

自己実現が可能な環境になっていれば、まず人材は辞めない。自己実現ができるためには、まず夢を追える組織で、尊敬でき目標にしたいリーダーや上司がいること。そして、自分の努力を評価してくれて、その結果としてそれなりのリターンが得られる環境になっていること。

(2)上司に仕えて仕えて仕え抜こう

上司に仕え抜けない人は、原因結果の法則で、上司になった時、部下はついてこない。部下であるあなたが、自分の経験とレベルと持っている情報で、上司が決めたことを反対したり、従わないことがあれば、あなたは即刻上司と話し合い納得させてもらうか、それでも譲れなければ部下を辞めるべき。

(3)リーダーに欠かせないユーモアのセンス

成功するリーダーは、ユーモアのセンスがある。つまり組織では成功に欠かせない能力とみなされている。

 

感想

読んでいて、至極当たり前だと感じながら、納得しながら読めました。タイトル通り、「あたりまえだけどなかなかわからない」ということなのでしょう。

 

NEXT ACTION

  • 上司に仕えぬく。

★明日、会社がなくなっても、自分の名前で勝負できますか? 川上徹也

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目次

はじめに この本を手に取ってくれたあなたへ

プロローグ 自分の人生のシナリオは自分で描こう

第1章 自分を語るために、まず働き方を変えよう

第2章 常にストーリーを意識して仕事をする

第3章 仕事以外の日常も差別化しよう

第4章 自分をマーケティングする

第5章 あなたをストーリーブランディングする

第6章 理屈はもういい。あとはスタートを切るだけ

 

気付き

(1)自分をマーケティングする方向性

個人のビジネスパーソンを評価する基準として、キャリア、スキル、人脈がある。キャリア型の社員は行動力があり目立ち、わかりやすく成果を上げる。スキル型の社員は目立ちはしないが個人の仕事が優れている。だから仕事を任せると安心。人脈型の社員は、一見そんなにデキるように見えないかもしれない。でもどことなく憎めないキャラ等で愛される。だから彼や彼女のためなら、みんな何かやってあげようという気持ちになる。

(2)志の発見の仕方

①欲望、エゴ、強み、弱みなどを棚卸する。②強みに社会的意義という要素を掛け合わせることで、欲望やエゴを満たすことができないかを考える。③さらに、欲望やエゴ以外に社会の役に立つことがないか考える。④欲望やエゴを取り除く。⑤文章化する。これが世間に表明する志の原型となる。⑥次の視点で文章をチェックする。陳腐なものでないか、抽象的でないか、共感を呼ぶか、他の誰かと入れ替えても成立しないか。⑦よりわかりやすくするために短くしてスローガン化を考える。

(3)計画的偶発性理論

人生でうまくキャリアをつくった人の80%が、本人も思いもよらなかった偶然の出来事や人との出逢いによってそのキャリアが形成された。そんな偶然をチャンスに変えるには、オープンマインドを持つことが大切。つまり、①好奇心、②持続力、③柔軟性、④楽観性、⑤リスクを取る力である。

 

明言Select

おもしろくない作業を、どうおもしろくできるか考えるのはおもしろい(笑福亭松之助

 

感想

なかなか煽ったタイトルですが、中身は真面目なセルフブランディングに関する本です。

 

NEXT ACTION

  • 自分のキャリア、スキル、人脈が社会で通用するのか意識する。

★★★法人営業のすべてがわかる本 高城幸司

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目次

はじめに

第1部 法人営業とは

 第1章 法人営業とはこんな仕事

 第2章 これからの法人営業はこう変わる

第2部 法人営業の実践ノウハウ

 第3章 営業活動とプロセスはこうして管理する

 第4章 アプローチをかけるまでの準備

 第5章 速やかかつ効果的なアプローチ

 第6章 ヒアリングで課題を抽出する

 第7章 「買おう!」と思わせる提案・プレゼン

 第8章 明確な結論を引き出すクロージング

 第9章 リピートと積み上げを生む顧客管理

第3部 「法人営業力」を高める

 第10章 「法人営業脳」を鍛えるトレーニン

 第11章 本当に使える人脈はこうつくる

 

気付き

(1)ホンネの問題解決と、タテマエの問題解決

①面倒に思っている場合、提案内容は認めていても、自分の仕事を増やしたくなったり、上司を説得するのに一苦労だと思っていて、別の理由を使って断ってくる場合がある。このときは、相手の手間を省く工夫をする。たとえば、上司に提出する資料をこちらで作りこんだり、上司にアポを取って直接説得してもいい。②提案内容を理解していない場合、プライドを傷つけずに理解させる工夫が必要。たとえば「上司の方に説明される際の噛み砕いた資料を持ってきました」。③営業マンが個人的に嫌われている場合、この場合は欠点を素直に認めるしかない。ホンネの問題を解決したら、次はタテマエの問題。たとえば時期尚早と言われたら、「経営環境は刻々と変化しています。ここは先手を打つという意味でも、ぜひこのタイミングで導入してみてはいかがでしょう」と下ろしどころを提案する。

(2)提案書には相手の大事なキーワードを盛り込む

会社案内やホームページにはその会社の経営理念や経営ビジョン、経営者のメッセージなどが掲載されている。その中にキャッチフレーズとして使われている言葉や頻繁に登場する言葉を提案書に活用する。

(3)人脈地図

①仕事ープライベートの軸と、②現場ー経営者層の2軸で地図を作って、名刺を振り分けていく。経営者×プライベートは、セレブな遊びで日頃のストレス解消、現場×プライベートは仕事に疲れて充電したい場合、現場×仕事は営業マンとしての経験、仕事×経営者は独立を考えている場合に重視したい人脈。

 

感想

法人営業の「すべて」という題名ですが、確かにすべてといっていいほど学びが多い本でした。営業の本はたくさんありますが、法人営業に特化している点が貴重だと思います。

 

NEXT ACTION

  • 提案書には相手の経営理念などの大事なキーワードを盛り込む。

★★最短の時間で最大の成果を手に入れる超効率勉強法 メンタリストDaiGo

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目次

第1章 やってはいけない!7つの勉強法

第2章 「超効率勉強法」の基本

第3章 学習効果を激しく高める!「勉強前」7つのテクニック

第4章 記憶の残り方が変わる!「勉強後」5つのテクニック

第5章 上級者向け!勉強の効果をさらに高める7つの学習習慣

第6章 才能の差は、こうして超えろ!地頭を良くする科学的トレーニン

 

気付き

(1)分散学習2×2のルール

分散学習とは、復習の間隔を少しずつ伸ばすテクニック。脳は刺激を与えられたニューロンが記憶のネットワークを組み立てるまでに相応の時間を必要とする。復習のタイミングとしてシンプルなものに「2×2ルール」がある。これは、学習の2日後・2週間後・2か月後に復習すると効果的である。さらに最適なタイミングとしては「ウォズニアック版」というタイミングもある。

(2)週1の自然で集中力が倍増する

普段よりも自然が豊かな場所で勉強すると、なんと集中力が2倍になる。これは可愛い動物を見た場合でも効果がある。

(3)寝る前にToDoリストを作っておく

夜中にうまく眠れない人が多いのは、翌日への不安感が大きな原因の一つである。未消化のタスクは日中ばかりでなく、寝る前でさえも頭の中をよぎり、そこで生まれた緊張感が睡眠の質を下げていく。寝る前の5分を使ってToDoリストを作ると、翌日のタスクがはっきりしたせいで重荷を下ろしたような感覚が生まれ、不安による悪影響が激減する。

 

感想

メンタリストDaiGoさんは、最近YouTubeニコニコ動画で動画を見るようになりましたが、本は初めて読みました。科学的(実験、メタ分析)な知識にこだわっており、論文に基づくことだけが書いてあります。読みやすいですが非常に質が高い本だと思います。

 

NEXT ACTION

  • ToDoリストは前日の夜に作る。
  • 時々は自然に触れる。

★★斎藤孝の相手を伸ばす!教え方 心が通じ合う教え方の極意! 斎藤孝

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目次

はじめに

第一章 相手に幸福感を与える 教えるということ

第二章 モチベーションをかきたてる 憧れる力

第三章 相手に足りない力を見抜く 評価力

第四章 優れた練習メニューのための テキスト力(素材力)

第五章 退屈させず学習効果を上げる ライブ能力

第六章 自立を促す 育てる力

あとがき

 

気付き

(1)教育関係の根幹にある「憧れる関係」

教える側の憧れが、生徒の憧れを生む。これは、生徒の方から見ると、先生の憧れに憧れるという図になる。教えるということの根底にはこの関係性があって、これさえあれば、極端な話、教えた知識が間違っていた場合でさえも愛される。何かに向かって突き進んでいるベクトルの方向性と量、これが相手を刺激する。

(2)自己客観視能力は、評価されることによって育つ

誰でも弱い所を指摘されたらいやな気持になる。けれども評価を受け入れて自分を客観的に見られる自己客観視という能力は評価されることによって培われる。自己肯定感は高いが自己客観視ができないと、むやみに自信のある俺様になる。逆に客観視はできても自分に自信が持てないと、どうせ私なんて…という思考になる。一番いいのは、自己客観視をした上で、自分に自信も持っている状態。

(3)三段階の評価力

評価力のレベル1は、学ぶ側の良い所悪い所を見抜くことができる。レベル2は事態を改善するためのコメントができること、あるいは事態を改善するための練習メニューを与えられる。そしてレベル3は、自分の評価力を学ぶ側に伝えることのできるレベル。これは、学ぶ側自身が自分で自分を伸ばせるようにするため。

 

感想

後輩ができ、教える立場になったので、読んでみました。斎藤先生らしい、独自の切り口での図解や体系化が面白いです。

 

NEXT ACTION

  • 自分の憧れに対する熱量を伝える教え方をする。

★★新聞の正しい読み方 情報のプロはこう読んでいる! 松林薫

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目次

はじめに

第1章 新聞の構成を知る

第2章 記事の中身を読む

第3章 新聞ができるまで

第4章 新聞記者を理解する

第5章 情報を立体的に読み解く

第6章 ニュースを「流れ」で理解する

第7章 情報リテラシーを鍛える

おわりに

 

気付き

(1)情報の3次元分析

情報は①表現・プロトコル、②立場・制約条件、③動機・行動原理の3軸から見る。新聞記事においては、表現・プロトコルは、記事の重要度を見出しや配置で表現する。リードの定型文で案件の進捗などを示す。オフレコの発信者は定型の主語で表すといったことがある。立場・制約条件は、原稿は3~4人からチェックを受ける。記事の扱いや見出しは整理部員が決める。記事の中では個人的な主張でできないということがある。動機・行動原理では、記事の重要度は6つの要素(社会的影響、読者の関心、新奇性といった素材の価値+紙面需給、独自性、政治性といった会社の事情)から決まる。特ダネを書くと勝ちで、抜かれると負け。特オチを恐れ、特ダネを求めるということがある。

(2)政治(霞が関・永田町)のカレンダーを知る

政治には1年間のスケジュールがある。1月に通常国会が始まり、年度末に予算案が成立、4月から法案審議が本格化し、6月に通常国会が終わる。その後で中央官庁の人事変更がある。8月は概算要求の締め切りがあり、国会議員は海外視察などに出かける。9月から各省と財務省の予算の交渉が始まり、10月から年末にかけ臨時国会が開かれることが多い。クリスマスの頃に予算案が閣議決定される。

(3)経済の循環を理解する

経済の循環のうち、どの部分に関するニュースなのかを理解する。GDP(投資・外需・消費)が上がると生産が増え、利益が増える。企業の利益が増えると投資が増えるとともに賃金が増える。賃金が増えると消費が増える。

 

感想

元日経記者が書いた本で、新聞記者の仕事や実情など、なかなか知ることのできないことが知れました。新聞の読み方のテクニックというよりは、新聞業界について知ることができ、新聞がどのようにできているかを理解して、正しく新聞を読む、といった内容です。

 

NEXT ACTION

  • 政治の年間スケジュールや経済循環の構造を意識した記事の読解をする。

★★決定版 朝一番の掃除であなたの会社が儲かる! 小山昇

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目次

はじめに どうして武蔵野は、「自衛隊」よりも最強なのか?

第1章 なぜ、どん底を見た会社が短期間でV字回復したのか?

第2章 「掃除」と「環境整備」は、どこが違うのか?「物」「情報」「考え方」の整理整頓法

第3章 「朝一番の掃除」は、最強の社員教育である 環境整備7つのメリット

第4章 嫌がる社員をどうやる気にさせるか? 「朝一番の掃除」を定着させるしくみ

第5章 【業種別】「朝一番の掃除」で、ガラリと生まれ変わった全30社を一挙公開!

 

気付き

(1)環境整備7つのメリット

①社員と社長の価値観が揃う、②やってはいけない仕事が一目でわかる、③小さく弱い会社こそ強力な武器になる、④無駄な残業がゼロになる、⑤女性のパート・アルバイト・契約社員が一番の戦力になる、⑥在庫が激減し資金繰りが劇的に改善する、⑦社内がキレイになり、従業員が急成長する。

(2)整理と整頓

整理とは、戦略であり、やらないことを決めること。整頓とは、戦術であり、具体的な手段、方法、行動のこと。

(3)環境整備で完成を磨く

頭のいい人とは、すぐれた感性と正しい判断力を備えている人のこと。完成を磨くには、実際に体験してみること。指示されたことをとりあえずやってみて、気付くことによって完成は高められる。感性は持って生まれる素質ではなく、訓練によって磨くことができる。つまり、体験をして気付きを積み重ねていけば、全ての人が頭のいい人になれる。

 

感想

掃除(環境整備)を徹底的にやることにより、社員の教育となり、会社の業績も改善されるという武蔵野の小山社長の持論について書かれています。掃除は自分の心を磨く膳修行のようなもの、という考え方もありますが、そのようなものとは異なり、組織として強くなることを主張しています。参考になりました。

 

NEXT ACTION

  • 不要なものは積極的に処分する。