BOOK LOG DIARY

~成長とは気付きにより思考が変わり、行動が変わり、結果が変わることである~

★★孫社長の締め切りをすべて守った 最速!プロマネ仕事術 三木雄信

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目次

はじめに

第1章 「プロマネ」仕事術は、全ビジネスパーソンの必須スキル ー日本の職場から「デスマーチ」を撲滅するために

第2章 チーム仕事のスピードは、「立ち上げ」段階で9割決まる -最大の時間泥棒「手戻り」を防ぐ7つのポイント

第3章 ゴールへの最短最速ルートを「プランニング」する -「タスク出し」と「スケジューリング」7つのポイント

第4章 こう「実行」すれば、納期を余裕で守れる -「進捗管理」と「会議・ミーティング」7つのポイント

第5章 「想定外&トラブル」を切り抜けるリアル・ノウハウ -プロマネの「よくある悩み」に答えます!

第6章 究極の「プロマネ」仕事術・孫社長流「新規事業立ち上げ術」 -「リスク」を最小化し、「リターン」を最大化する秘訣

おわりに -日本を「プロジェクト大国」にするために

 

気付き

(1)プロジェクトのチャーター

プロジェクトマネージャーはチャーター(Charter)を書いてプロジェクトオーナーに示し、オーナーから認可を受ける。チャーターに盛り込む内容は、①プロジェクトの目的・ミッション、ゴールイメージ、求められる成果物、②プロジェクトオーナー名、プロジェクトマネージャー名、③ステークホルダー一覧、④数値でチェックできる目標と関連する成功基準、⑤前提条件、⑥スケジュール(納期)とマイルストーン、⑦予算。

(2)即行動につながる会議のコツ

会議を開く以上は必ずその場で結論を出し、終了したらすぐ行動に移れるようにすることが重要。①物事を決めるのに必要な権限と情報を持った参加者を揃える、②会議の議題を明確にし、事前に参加者と共有しておく、③出てきた話について報告・決定・未決を分ける、④何を・誰が・いつまでにやるかを明確にする、⑤会議の最後に、全員で議事録を共有する(配布先、出席者名、作成者、作成日を明記)。

(3)タスクのアウトプットは「モノ」で明確に定義する

タスク出しをしたら、次はそれぞれのアウトプットを定義する。ここで重要なのはモノ(名詞)で定義すること。動詞でアウトプットを伝えると失敗する。調査であれば、報告書の提出を定義する。

 

感想

プロジェクトマネジメントは、新規事業担当者やSEの仕事を管理するような人の仕事のイメージがありましたが、プロジェクト的な仕事というのはルーティーン以外のすべての仕事になりますので、意外と身近なものということがわかりました。そのPMに関するノウハウが詰め込まれていますので、誰にでも役に立つ内容だと思います。

 

NEXT ACTION

  • 議事録ではタスクを明確化する。
  • タスクのアウトプットは名詞で定義する。

★★★10年後に食える仕事、食えない仕事 渡邉正裕

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※2012年出版

 

目次

はじめにー正しい航海図を持とう

第1章 いま、何が起きつつあるのか

第2章 「日本人メリット」で食える仕事の条件

第3章 各エリアの職業とその特徴

 ① 「重力の世界」ー重力のように収斂されるエリア

 ② 「無国籍ジャングル」ー世界中の人がライバル

 ③ 「ジャパンプレミアム」ー日本人らしさで生き抜く

 ④ 「グローカル」ー日本市場のプロとして

第4章 判定チャート-10年後、あなたの仕事はどうなるのか?

第5章 10年後の生き残りかた

第6章 10年後の「日本人の雇用」

おわりにー「頼れるのは自分だけ」の社会で

 

気付き

(1)日本人プレミアム

日本人であることのメリットが大きい職業は、①独自カルチャー依存(日本料理人)、②チームワーク&サービス(ホテルマン)、③信用&コミュニケーション(住宅営業)、④ハイレベルな日本語(通訳)、⑤国による参入規制(公務員)。

(2)グローバル化時代の職業マップ

日本人メリットの大小とスキルタイプ(知識集約/技能集約)で分類した時に職業は4つに分類される。①重力の世界(グローバルの最低給与水準に収れんされる。タクシードライバーなど)、②無国籍ジャングル(世界70億人との仁義なき超成果主義の戦い、CEOなど)、③ジャパンプレミアム(日本人ならではのサービスマインド・同じ日本人という信頼感を活用した対面サービス、保険セールスなど)、④グローカル(日本人の強みを活かしつつ、高付加価値スキルで勝負、コンサルタントなど)。

(3)報酬の内訳

ある人が稼ぐ給料は、実力と虚飾と基礎の積み上げである。実力は①ポータブルスキル分、虚飾は②社内向けスキル分、③会社の看板プレミアム分、④規制プレミアム分、そして基礎は⑤日本人スキル分である。無国籍ジャングルでは、ポータブルスキルの勝負。公益規制職種では規制プレミアム、ジャパンプレミアムでは会社の看板の占める割合が大きい。重力の世界では給料そのものが下落する。

 

感想

本書で提唱されている「グローバル化時代の職業マップ」なかなか過激ですが、考え方として独自性があり、納得できるし、記憶にも残る考え方です。僕が書いたキャリアに関する記事でも引用したことがあります。

 

NEXT ACTION

  • 自分の身につけているスキルの市場価値を意識する。

★小さな会社でぼくは育つ 神吉直人

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目次

はじめに

第1章 「小さな会社で働く」と決めた

第2章 「基本の姿勢」と言われても・・・

第3章 「仕事が遅い」のを、なんとかしなくちゃ

第4章 忙しい先輩たちと、うまくやれるのか?

第5章 みんなに迷惑かけたくないな・・・

第6章 慣れてきたときが落とし穴!

第7章 いつかは、ぼくも先輩になる

おわりに

 

気付き

(1)中小企業で働くメリット・デメリット

中小企業は従業員の数が少ないので、一人にかかる負担が大きくなりやすい。一方、いろいろなことを経験できる。大企業よりも早くから責任ある仕事を幅広く体験できる可能性がある。

(2)主体性とは

主体性があるとは、まず自分の力で問題を見つけ出すことができ、その問題と組み合う中で、問題に関する自分自身の見解を持つことができるという能動的な状態。また、主体性があるとは、思考停止に陥らないことであり、思考停止からの脱皮が主体性の必要条件となる。

(3)暗黙知を免罪符にしない

会社における忙しい日々の中でも、わからないことに対して徹底的に考え、言語化の努力を怠らないことと、感覚を磨いて暗黙的なものに対する感度(センス)を上げることは車の両輪として欠かせない。

 

感想

タイトルに興味を惹かれて購入しました。読みやすかったですが、新しい学びはやや少なかったです。

 

NEXT ACTION

  • 後輩に仕事を任せる勇気を持つ。

★★「1秒!」で財務諸表を読む方法 仕事に使える会計知識が身につく本 小宮一慶

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目次

第1章 「1秒だけ財務諸表を見るなら、どこを見るか?」・・・貸借対照表

第2章 「なぜ、国の財政は破綻しないのか?」・・・損益計算書

第3章 「なぜ、リニアや第二東名はなかなか完成しないのか?」・・・キャッシュフロー

第4章 「なぜ、IT企業はブランドにこだわるのか?」・・・固定費と変動費

第5章 「なぜ、航空券には早割り格安チケットがあるのか?」・・・増し分利益

第6章 「なぜ、液晶テレビの価格はどんどん下がるのか?」・・・直接原価計算

第7章 「なぜ、小林製薬ではヒット商品が次々と生まれるのか?」・・・PPM

第8章 「なぜ、企業業績は良いのに『現金給与総額』は上がらないのか?」・・・付加価値

 

気付き

(1)1秒だけ財務諸表を見るとすれば「流動比率

短期的な安定性を確認しないと会社はつぶれてしまう。企業はたいていの場合、流動負債(1年以内に返済義務のある負債)を返済できなくなって倒産する。その流動負債を返済する能力を見る指標のひとつが「流動比率」。流動資産(現預金・売掛金棚卸資産などすぐに資金化できるもの)が流動負債よりも多いこと(流動比率が100%を超えていること)が重要。

(2)利益は調達コストより高くなければならない

ROA(資産利益率)は、WACC(加重平均資本調達コスト)よりも高くなければならない。資本の調達コストは優良企業でも最低5%程度はかかっている。負債の調達コストよりも純資産の調達コスト(CAPM)の方がずっと高いことに注意。トヨタは純利益が高いため放っておくと純資産がどんどん増えてWACCが高くなる。そこで、有利子負債を調達して、バランスシートの両側を膨らませることでWACCを下げている。

(3)経営的に出さなければならない利益

①使っている資産から見た必要利益(ROA)、②働く人の福利向上のための必要利益(ひとりあたりの付加価値)、③借入金返済のための必要利益、④株主還元のための必要利益を出さなければならない。したがって、経営計画は利益から立て、必要な売上高とコストの目標を立てる。コスト削減は、非付加価値活動は極力簡素化し、付加価値活動は、バリューエンジニアリング(VE)の考え方で、機能・効果を下げずにコストを下げる。

 

感想

簡単そうな本に見えて、意外と本格的で難しかったです。会計知識があれば、大企業の動きの本質が見えてくると思います。

 

NEXT ACTION

  • 日経新聞の月曜の「景気指標」も見てみる。

★★起業家のように企業で働く 小杉俊哉

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目次

はじめに

CHAPTER0 君はただ「会社」から言われたとおりに働き続けるのか?

CHAPTER1 志をもつ

CHAPTER2 起業家のように仕事をするうえでやるべきこと

CHAPTER3 大きな仕事は企業でこそできる

CHAPTER4 転機をつくる

CHAPTER5 企業内で勝っていくためのスキル

おわりに そうやって来た君はどこでも活躍できる

 

気付き

(1)変革のアプローチ

変革におけるアプローチには二つある:ギャップアプローチ(問題解決アプローチ)は①問題を特定する、②原因を分析する、③解決方法を検討する、④アクションプランを作成するというステップ。対して、ポジティブアプローチ(ビジョンアプローチ)は、①強み・価値を発見する(Discovery)、②どうありたいか、最大の可能性を描く(Dream)、③現実的達成状態を共有化する(Design)、④新しい取り組みを始める(Destiny)。

(2)最速か最高でないと勝てない

仕事は完成度と時間の掛け算。素早くて雑(Quick&Dirty)な仕事にも価値がある。早いということは何よりも価値がある。

(3)会社で何を評価されるか

①能力(Having):資格、スキル、技術、知識、②成果(Performance)、③行動(Doing):プロセス、コンピテンシー、④存在(Being):雰囲気、オーラ、人間性、品格。

 

感想

企業で働くことのメリットを改めて感じました。

 

NEXT ACTION

  • Quick&Dirtyを意識して、60点の仕事を期限よりも早く提出する。

★元落語家が教える仕事・人生の極意 ビジネスエリートは、なぜ落語を聴くのか? 横山信治・石田章洋

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目次

はじめに

第一章 なぜ年収1000万円以上のビジネスエリートは、落語を聴くのか?

第二章 落語は”人間関係の悩み”に効く!

第三章 落語に学ぶ最強の伝え方メソッド!

第四章 落語が教えてくれた成長のルール!

第五章 落語家の生き様に学ぶ”覚悟”の磨き方!

第六章 仕事に効く落語ガイド!

おわりに

 

年収1000万円以上のビジネスマンの43.8%が落語好き。

年収1000万円未満で落語を好きでよく聞くのは8%。 

 

気付き

(1)嫉妬を受けないコツ

嫌味なく褒める、失敗談を話す、身近な人に怒られたことを過大に話す。

(2)落語とは人間の業の肯定

ありまままでいいと考え、自己肯定感が高くなると、自信がつき、自分を信頼できるようになる。

(3)一流は目の前の全てのことから学ぶ

良い例だけでなく、悪い例からも学ぶことができる。

 

感想

最近落語が新しい趣味になったので読んでみました。

落語が仕事に効くことが色々書いてありましたが、もっと別の要因もありそうです。

 

NEXT ACTION

  • 落語を楽しむだけでなく、さらに話術などを学ぶ意識で聴く。

★★入社3年目の心得 堀田孝治

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目次

はじめに

第1章 なぜ「入社3年目」が大事なのか

第2章 「どこで、何をやってもできる人」になるには

第3章 「仕事の原則」を知る~7つの行動原則~

 1 インプットから「アウトプットへ」~「価値創出」~

 2 「逆」からアプローチする~「逆算」~

 3 知っているから「している」へ~「守破離」~

 4 「本当の問題」は与えられない~「てこ入れ」~

 5 白か黒かではなく「どちらも」~「両立」~

 6 個別ではなく「同時」に「面」で~「同時多面的」~

 7 しかたがないから「仕方はある」へ~「自己選択」~

第4章 ビジネススキルを「原則」で使いこなす

第5章 「自己変革力」をマスターする

第6章 自分が望むキャリアを実現する

おわりに

 

神様 私にお与えください。

自分に変えられないものを 受け入れる落ち着きを

変えられないものを変えていく勇気を

そして、二つのものを見分ける賢さを

         ラインホルト・ニーバー

 

気付き

(1)知性価値と感性価値

三流のビジネスパーソンは現金と商品(サービス)を交換しようとする。そして交渉が不調になると値引きに活路を見出す。二流になると、他の知性価値(現金、商品、サービスのほか、サポート、資材、人材、保険、保証、権利、時間など)で差別化を図り、より豊かな交渉をはじめる。一流は己の感性価値(信用、名誉、実績、経験、ノウハウ、ブランド、好意、向上心、人脈、可能性など)でライバルと差をつける。

(2)変化の順番を知る

変化は、思い→行動→習慣→人格→人生の順番で起こる。「泳げるようになったらプールで泳ぐ」のは順番が逆。また、変化していく過程では必ず失敗を経験する。成長は、右肩上がりにグングンとは起きない。同じことを繰り返して習慣化している人に、歩い費突然与えられるギフトである。腹筋を毎日20回やっていたら、3か月後に40回簡単にできるようになるようなもの。

(3)仕事とは本当の自分を表現する舞台である

余裕があるときは、人は誰でも相手の立場に立てる。仕事は、タイタニック号が沈没するときのように、皆それぞれの追い込まれている。そのような場面で選択した自分の姿が、自分の正体・本性である。

 

感想

自分自身、来年から入社3年目になると言うことでタイトルに惹かれて読みました。たとえ話が非常にわかりやすく、多くの学びが得られました。

 

NEXT ACTION

  • 簡単に値引きしようと考えず、提案の価値を高めることを考える。
  • 映画「タイタニック」を見る

★★学びを結果に変えるアウトプット大全 樺沢紫苑

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目次

 CHAPTER1 RULES アウトプットの基本法

CHAPTER2 TALK 科学に裏付けられた、伝わる話し方

CHAPTER3 WRITE 能力を最大限に引き出す書き方

CHAPTER4 DO 圧倒的に結果を出す人の行動力

CHAPTER5 TRAINING アウトプット力を高める7月のトレーニング法

 

気付き

(1)笑顔の効果

笑顔の効果は①免疫力が高まる、②ストレスが緩和される、③痛みが緩和される、④各種身体症状に効果がある、⑤記憶力が向上する、⑥幸せになる、⑦考え方がポジティブになる、⑧長生きする。

(2)楽しい感情が記憶力を高める

楽しいとドーパミンが分泌されモチベーションと記憶力が上がる。反対に苦しい・辛いときにはコルチゾールが出て反対の結果となる。また、落書きは感情を刺激するので記憶を増強する。

(3)書けば書くほど脳が活性化する

脳幹網様体賦活系(RAS:Reticular Activating System)は、脳が対象物に対して集中力を高め、積極的に情報を収集し始めるように指示する神経ネットワーク。書くことでRASが活性化し、脳全体が活性化する。手書きだとより効果がある。

 

感想

これまでの樺沢さんの著書のまとめ・辞書のような本です。勉強したことを身につけるにはインプットよりもアウトプットを3:7で多くすべき。出版記念講演会にも参加して、とても頭に残っています。あとは実践するのみ。

 

NEXT ACTION

  • 構想はまずは手書き、次にパソコン。
  • 読書をしたときにはビフォー、気付き、アフターで自己成長を確認。

★社員の見える化 長尾一洋

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目次

はじめに

第1章 社員の見える化とは?

第2章 社員の「能力」を見える化する

第3章 社員の「心」を見える化する

第4章 社員の「価値観」を見える化する

第5章 中国古典に学ぶ、社員の見える化

おわりに

 

気付き

(1)風土は評価によりつくられる

会社の価値観に沿った働きをした社員がきちんと評価されているかどうかによって風土が変わる。価値観と評価がずれてしまうと、言ってることとやることが違うと思われる。その結果トップが掲げた価値観を社員が信用しなくなってしまうだろう。

(2)用語定義集をつくる

仕事とは、営業とは、人材とは、プロとは、など言葉の曖昧さがなくなり、社員の意識がひとつの方向に向かう。特に中途入社の社員は前職での会社での定義をそのまま使っているため、用語の定義の共有・再確認を行うことで行動指針や理念についての理解が深まる。

(3)ストローク不足が社員の問題行動を生む

ストロークとは相手の存在や価値を認める働きかけ(別名、心の栄養)。ストロークにはプラスとマイナスがあるが、プラスのストロークがもらえないとなれば、マイナスのストロークでもいいからもらおうとする。それが問題行動。人間は時にお金よりもストロークを求める(自己重要感)。

 

感想

本の題名はとても面白そうな試みだと思いましたが、中身は心理分析のエゴグラムの解説などに紙面が割かれていたのがやや残念です。

 

NEXT ACTION

  • 部下や後輩はとにかく褒める。
  • 用語定義を考える。

★★星の王子さま サン=テグジュペリ(河野万里子 訳)

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ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。いちばんたいせつなことは、目に見えない。

 

これは寓話です。オリエンタルラジオの中田さんの解説がわかりやすかったです。

★★★夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記録 V.E.フランクル(霜山徳爾 訳)

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目次

解説

一 プロローグ

二 アウシュビッツ到着

三 死の蔭の谷にて

四 非情の世界に抗して

五 発疹チブスの中へ

六 運命と市のたわむれ

七 苦悩の冠

八 絶望との闘い

九 深き淵より

訳者あとがき

写真図版

 

人が勘定の鈍麻を克服し刺戟性を抑圧し得ること、また精神的自由、すなわち環境への自我の自由な態度は、この一見絶対的な強制状態の下においても、外的にも内的にも存し続けた…

 

感想

言わずと知れた、世界的な名著です。ビジネス書にも多く引用されています。アウシュビッツ強制収容所に監禁された精神科医が壮絶な体験の中から見出した人間の偉大さを静かに描いた本です。どんな状況にあっても人はその環境に対する態度だけは自由であるということです。

★★東芝の悲劇 大鹿靖明

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目次

プロローグ

第一章 余命五年の男

第二章 改革の真実

第三章 奇跡のひと

第四章 原子力ルネサンス

第五章 内戦勃発

第六章 崩壊

エピローグ

 

感想

『シャープ崩壊』から引き続き読みましたが、投資を誤り経営危機に陥ったシャープに対して東芝は粉飾なのでより悪質です。教訓として書かれていたのは、傍流の人間が抜擢で社長になると、会社の全体がわからないために結局会長の傀儡となってしまうため失敗するということでした。日本は先の原発事故を経て国民感情的にも原発は厳しいものになっているにもかかわらず、政府のエネルギー政策から原発がいつまでも消えないのは、大企業(経団連)と政府の繋がりは確実にあるでしょう。

★会社では教えてもらえない 一気に伸びる人の自己投資のキホン 安井元康

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目次

はじめに

第1章 上に行く人はとっくに自己投資を始めている!

第2章 まずおさえたい自己投資のキホン

第3章 仕事で圧倒的な結果を出せる勉強法

第4章 本当に価値のある人脈のつくり方

第5章 限られた時間に、どう自分を磨くか?

 

気付き

(1)すごい人に会いたければ自分がすごい人になるのが近道

人脈とは双方向の、WIN-WINの関係でないといけない。解決できる問題が増えれば増えるほど、自分の問題を解決してくれる、活きた人脈である素晴らしいアドバイザーに出会うことができる。

(2)交流会に人脈目的で参加するのは、そもそも間違い

交流会には、誰かと出会いたいという意図で参加している人しかいない。誰かの課題解決に寄与するような、責任のある立場や経験、能力のある人が参加者にはいない。

(3)無形のコミュニケーション能力

言葉ではなく具体的な事実で相手に伝える力。たとえば、仕事で常に実績を出して、「仕事のできるやつ」という無形の評判をもらう。どんな仕事でも率先して引き受けて、信頼できる人・頼れる人という評価をもらうといったことなど。

 

感想

著者の方が非常にストイックに勉強されてきて、キャリアを築いてこられたことが伝わってきました。

 

NEXT ACTION

  • 人脈で何を与えられるかだけでなく、何を貢献できるかも考える。