目次
プロローグ 「やりたいこと」と現実の落差にさまよう日々
第1章 「明日から来てくれ」無職無給の「どん底」にいた僕が、なぜ20分のプレゼンで「楽天イーグルス創業メンバー」を勝ち取ることができたのか?
① スポーツビジネスへの諦めきれぬ想い
② 世界中を駆けずり回って、夢を追う日々
③ すべてを賭けて、スポーツビジネスの世界へ
④ すべての行動が結実した瞬間 楽天・三木谷社長を「20分でその気にさせた」プレゼン
第2章 「夢を語ることはリスクでも何でもない!」自分で決めつけた限界を打ち破る10の言葉
① 「自分の夢は実現しない」と最初から思い込んでいないか?
② 「やりたい!」を中心に据えて、ブレない「軸」をつくろう
③ 自分が変わると、「世界」は変わる
④ 自分の「欲」に素直になろう!
⑤ 待っていてもドアは開かない、自分でこじ開けよう!
⑥ チャンスは「上を向いた人」にだけ舞い降りる
⑦ 「行動して、何も起こらないこと」はマイナスではない
⑧ 「変化」を、ポジティブに受け入れる
⑨ 最期の瞬間に、笑っていられるか
⑩ 全力で駆け抜ける自分を、とことん信じよう!
⑪ 面倒なことにこそ巻き込まれよう!
⑫ 夢を語って迷惑する人はいない
⑬ 人生は「失敗の回数制限」のないゲームだ!
第3章 「自分の欲にもっと素直になろう」 やりたいことを磨いて、ブレない「軸」をつくろう!
① 1000の「やりたいこと」が、「軸」に変わる!
② 強みを「キャッチコピー化」しよう
③ 「情報収集」で夢への最短経路を手に入れよう
④ ブレない軸は、「必然性」を課して鍛えよう
第4章 「一緒に歴史をつくろう」 さりげなく、でも確実に相手を味方にする「巻き込み術」
① やりたいことを応援してもらおう!
② コミュニケーション力を底上げする唯一の方法
③ 「やりたいこと」の応援団を増やす「口説き方」
④ 夢を共有し、仲間を「巻き込む」コミュニケーション
第5章 「待っていてもドアは開かない」 まずは小さな一歩で70点を目指す「行動力の鍛え方」
①行動のハードルは下げられる<1>頭の中で完結させない!「想い」をアウトプットしよう
②行動のハードルは下げられる<2>まずは「スモール・スタート」でいい、「部活感覚」で力試しを!
③ 面倒なことに積極的に首を突っ込もう!
④ 行動することにリスクなんてない
⑤ 最後は「とにかく」行動、「とにかく」会う!
エピローグ 「やりたいこと」を叶えて、「心震える瞬間」を
気付きTOP3
(1)3つの手:挙手、拍手、握手
挙手=主体性、拍手=尊敬、握手=友情や和を大切にするということ。毎日は、挙手、拍手、握手の連続であるし、誠意を持って積み重ねることが大切。また、これは行動の指針であるとともに、大切な心のあり方をも示している。
(2)見返りを求めず、「信頼の貯金」を貯める
目先の得ばかり考えずに、目の前にあることに対して一生懸命取り組むと、必ず後になって自分に返ってくる。大切なのは、できる、できないをなるべく早くはっきり伝えること。できると判断したものは、理屈抜きで協力を惜しまない。
(3)70点を基準に考える
新しいことを始めるならば、最初から100点満点を狙う必要はなく、まずは70点を目指すのだ。70点でいいので、とにかく最低限の合格点を取ること、そのための「打ち出し角度」を見極めることが重要。
感想
現在ビズリーチ社長の南さんが、かつてスポーツビジネスへの情熱のまま行動し、楽天イーグルスの創業メンバーを勝ち取ったストーリーが第1章に書かれていますが、読み物として面白かったです。自身の経験を通じて、ブレない軸をつくるための熱いメッセージが第2章以降に書かれています。読んだ後、少し心が熱くなるような本です。
NEXT ACTION
- 困っている人から何かを頼まれたら、損得考えずに協力する。