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~成長とは気付きにより思考が変わり、行動が変わり、結果が変わることである~

★★「残業ゼロ」の仕事力 吉越浩一郎

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目次

第1章 御社の残業がなくならない理由

第2章 問題はとにかく「分けて」考える

第3章 次に「会議」を変えていこう

第4章 「残業ゼロ」の達成まで

第5章 「速く強い」チームの作り方

第6章 「仕事の常識」はこれだけ変わった

第7章 本当のワークライフバランス

 

気付きTOP3

(1)残業が「問題解決」を遅らせる

残業は会社にとって善ではなく、経営にマイナス影響を及ぼす悪そのものである。残業は会社や社員の抱えるいろいろな問題を隠ぺいしてしまう。業務時間内に仕事が終わらなかったら、仕事の絶対量が多すぎるか、作業の仕方に無駄があるのか、社員のモチベーションが下がっているのか、原因が必ずどこかにあるはず。そして、その原因を突き止めて解決することで生産性を向上することができる。ところが、「時間内に終わらなければ残業すればいい」という考え方で対処していると、抜本的な解決が図れず常に同じ問題が繰り返し発生し続けることになる。つまり、問題を顕在化し改善する機会が残業によって奪われてしまうのである。

(2)失敗への対処は、緊急対策・再発防止・横展開

失敗を上司まで報告に来た時点ですでに本人は反省している。上司がすべきは、やるべきことを明らかにし、瞬時に人を振り分け、指示を出す緊急対策である。そして、次に再発防止と横展開。問題解決は、ロジックの組み立てで臨むべきであり、感情に任せていても事態が好転することはない。

(3)リーダーシップよりもフォロワーシップ

エリート教育から真のリーダーが育つとは限らない理由は、フォロワーシップを学んでいないから。部下の気持ちがわからないリーダーの指示には誰も従おうとはしない。リーダーの思考回路や意思決定の方法、視野の広げ方などを身に着けるのにも、部下としてリーダーのやることを間近に見る、肌で感じるフォロワーシップ経験は不可欠。だから、将来のリーダーを目指すのであれば、部下でいる間はひたすらフォロワーシップを磨くこと。

 

感想

トリンプの元社長が、19期連続の増収増益を続けながら完全に残業をなくした方法が書かれています。ノー残業デーといった制度を作るだけでは変わらない。リーダーが覚悟を持って厳しく粘り強く取り組み続けたことで残業がなくなったという話が印象的でした。

 

NEXT ACTION

  • なぜ業務時間中に仕事が終わらなかったのかを原因究明する。
  • リーダーに徹底的についていき、リーダーの思考回路をTTP(徹底的にパクる)。