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~成長とは気付きにより思考が変わり、行動が変わり、結果が変わることである~

★★採用基準 地頭より論理的思考力より大切なもの 伊賀泰代

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目次

序章 マッキンゼーの採用マネジャーとして

第1章 誤解される採用基準

第2章 採用したいのは将来のリーダー

第3章 さまざまな概念と混同されるリーダーシップ

第4章 リーダーがなすべき四つのタスク

第5章 マッキンゼー流リーダーシップの学び方

第6章 リーダー不足に対する認識不足

第7章 すべての人に求められるリーダーシップ

終章 リーダーシップで人生のコントロールを握る

 

気付きTOP3

(1)リーダーシップ・キャパシティ

日本に不足しているのは、リーダーシップ・キャパシティ、すなわち日本全体でのリーダーシップの総量である。現状を変えられるのは、カリスマリーダーではなく、組織のあらゆる場所で目の前の変革を地道に主導するリーダーシップの総量が一定以上まで増えることが必要。

(2)船頭多くして船山に上る?

リーダーシップは全員に必要である。船頭多くして船山に上るということわざにおける船頭とは、リーダーではなく単なる頑固でわがままな人。リーダーシップのある人は、成果を出すことを自説が採用されることよりも優先する。一人がリーダー、その他はみんなフォロワーというチームよりも明らかに高い成果を出すことができる。

(3)思考力とは

思考力とは、思考スキル+思考意欲+思考体力。思考スキルは後から学べるため、採用面接時にはなくても学ぶ力があるとわかればよい。思考意欲と思考体力は、高い思考力を持つために不可欠な適正であり、面接時に確認する必要がある。

 

感想

マッキンゼーで長年にわたり採用マネジャーとして活躍していた著者。外資コンサルは、地頭や論理的思考力、ケース問題などが大事だと確かに思い込んでいましたが、本当の採用基準は、「リーダーシップ」であるということでした。その点は、本を読み終わった今思うと当たり前のように感じますが、本を読む前のことを思い出すと、誤解をしていたように思います。採用したいのは、将来のグローバルリーダー。この短い言葉に凝縮されています。自分もリーダーシップを磨いていけるように頑張ろうと思いました。リーダーと言えば、別の本で「ビジョンを示すこと」だとありました。その本もまた読み直して関連付けていきたいです。自分が思うに、経営判断や意思決定をするということは、(不完全な)情報を前にして、決定という別の情報に変換する装置になるということであり、変換装置としての機能を上げていくために、判断基準、価値観を磨いていく、そのために読書をしたり人と会ったりして価値観を磨いていくことだと思います。

 

NEXT ACTION

  • どんな仕事にも自分のバリューを出すように意識する。
  • すべての判断に対して自分のポジションをとる(自分が意思決定者だったらどんな決定をするかを考える)。