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~成長とは気付きにより思考が変わり、行動が変わり、結果が変わることである~

★★イシューからはじめよ 知的生産のシンプルな本質 安宅和人

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目次

はじめに 優れた知的生産に共通すること

序章 この本の考え方 ー脱「犬の道」

第1章 イシュードリブン ー「解く」前に「見極める」

第2章 仮説ドリブン① -イシューを分解し、ストーリーラインを組み立てる

第3章 仮説ドリブン② -ストーリーを絵コンテにする

第4章 アウトプットドリブン -実際の分析を進める

第5章 メッセージドリブン -「伝えるもの」をまとめる

おわりに 「毎日の小さな成功」からはじめよう

 

気付きTOP3

(1)バリューのある仕事とは

バリューのある仕事とは、イシュー度(自分の置かれた局面でこの問題に答えを出す必要性の高さ)と、解の質(そのイシューに対してどこまで明確に答えを出せているかの度合い)が共に高い仕事である。ここで絶対にやってはいけないのが、一心不乱に大量に仕事をして解の質を上げ、次にイシュー度を上げようとするアプローチ(犬の道)である。そうではなく、まずイシューを見極めることが重要なのである。

(2)よいイシューの3条件

よいイシューには3つの条件がある:①本質的な選択肢であること、②深い仮説があること、③答えを出せること。答えが出るとその先の方向性に影響を与えるような本質的な選択肢であり、常識を覆すような洞察や世の中を説明する新しい構造がある問題は、答えを出す必要があり、かつ現在の自分の技術・状況で答えを出すことができるものがよいイシューである。

(3)イシュー特定の5つのアプローチ

イシューが見つからない時のアプローチは、①変数を削る、②視覚化する、③最終形からたどる、④So what?を繰り返す、⑤極端な事例を考える、の5つがある。

 

感想

学生時代に所属していた就活支援団体のスタッフの間で流行していたバイブル本です。今更ですが読んでみました。著者の頭の良さがよく伝わってきます。コンサル、研究者、事業会社を経験した著者ですので、研究とビジネスを引き合いに出して説明がされるもの面白かったです。色々なことが書いてあり、MECEなどのツールが再整理されているものですが、タイトルにもある「イシューからはじめよ」というコアメッセージだけでも身体に染み込ませるようにしたいです。

 

NEXT ACTION

  • 自分がやろうとしている仕事、調べようとしていること、結論を出そうとしていることが本当に答えを出さないといけないことなのかを考えてから行動する。
  • 自分で手に負えないことは他者の力を借りる。