目次
はじめに ”一生食べていける”ために大切な「あたりまえの基準」
第1章 人に頼らず「自分で違いがわかる」ようになるために
第2章 これからを生き抜くために必要なスキルとは
第3章 自分を伸ばすために知っておきたいこと
第4章 自分の人生を後悔しないために
おわりに 「誰かのため」は「自分のため」につながる
気付きTOP3
(1)あたりまえの基準は引き上げた方がラク
ストレスがたまるのは、あたりまえの基準が低い人が、あたりまえの基準が高いことを任されたとき。強引にでも、いったんはあたりまえの基準を引き上げよう。そのためには、自分自身で参考材料(新しい知識・新しい体験・新しい目標達成)を増やしていく。
(2)脳の思考パターンはインパクト×回数
思考を直接変えることはできないが、発言の内容は変えることができる。インパクト×回数で思考のクセはできあがるため、ポジティブな言葉を使って言葉と思考の相互作用を利用する。特に新奇性の高い言葉を積極的に使うと良い。
(3)発生型目標と設定型目標を区別する
発生型目標はやってあたりまえであり、その良し悪しを自分で判断するものではない。発生型目標に対して積極性が低いと、あたりまえの基準が低いとみなされる。発生型目標と設定型目標を区別することにより、やるべきことにちゃんと取り組めるようになり、オーバーワークを求められたときに自分を守ることができる。
感想
仕事ができるかどうかは、その人の判断基準やその感覚だとなんとなく感じていましたが、それが「あたりまえの基準」と言語化してくれた感じです。結局仕事をどこまでやるか、どこで妥協するのかという判断は自分の判断基準で行うため、その判断基準を鍛えていくことが根本的に大事だと感じました。
NEXT ACTION
- 発生型目標(ノルマ)に対しては絶対達成する前提でフルコミットする。
- 自分が使っている言葉に気を付ける。