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~成長とは気付きにより思考が変わり、行動が変わり、結果が変わることである~

★★★マーケティングとは「組織革命」である。個人も会社も劇的に成長する森岡メソッド 森岡毅

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目次

はじめに 一人でも会社に変化は起こせる!

第一部 組織に熱を込めろ!「ヒト」の力を活かす組織作りの本質

 第1章 USJを劇的成長に導いた森岡メソッド

 第2章 マーケティングとは「組織革命」である。

 第3章 理想の組織とは「人体」である。

 第4章 人間の本質とは「自己保存」である。

 第5章 社員の行動を変える「3つの組織改革」

第二部 社内マーケティングのススメ 「下」から提案を通す魔法のスキル

 第6章 自分起点で会社を変える個人技

 第7章 あなたは一体何を変えたいのか?(目的の設定)

 第8章 成功のカギはターゲット理解が9割(WHO)

 第9章 何が相手に響くのか?(WHAT)

 第10章 伝え方の技術(HOW)

第三部 成功者の発想に学べ! 起点となって世の中を変えた先駆者たち

 鈴木敏文氏 セブン&アイ・ホールディングス名誉顧問

 秋元康氏 作詞家

 佐藤章氏 湖池屋社長

 佐藤可士和氏 SAMURAIクリエイティブディレクター

終章 マーケティングの力で日本を元気に!

 

気付き

(1)会社の機能は4つ

ビジネスを行う目的で編成される組織の主な機能は、①マーケティングシステム、②ファイナンスシステム、③生産マネジメントシステム、④組織マネジメントシステムの4つ。商品開発は、マーケティングシステムに含まれる。マーケティングは売上獲得脳力であり、商品開発は魚を食いつかせるための魅力的なエサの開発に相当する。

(2)理想の組織とは人体である

人体は環境に適応して生き残るために、感知→判断→行動のサイクルを瞬時に回している。緊急時には脊髄反射のような判断をミドルマネジメント層がするべきである。各組織は上限関係ではなく共依存関係でつながっている。多くの会社の際だ印問題は神経伝達回路が破壊されており、脳が幻覚や幻聴にもとづいて判断するような恐ろしいことになっている。

(3)人間の本質とは自己保存である

人間の脳は動物の本能として変化を拒むようにできている。コミュニケーション不全に陥っている組織問題の核心は、コミュニケーションをすると個人が損をするようになっている、すなわち個人の自己保存に反した構造になっていることである。人は自己保存のために変化を嫌う生き物ではあるが、生存確率を高めるためには好ましくない行動であってもあえて行う自己保存の生き物でもある。このことを利用して組織にとって正しい行動をとることが、個人としての自己保存を実現するように仕組みを変えていくことが必要である。

 

感想

USJをV字回復させた有名マーケターの森岡氏の組織論に関する著書です。分厚い本で中身も濃いものでした。本の中で一番強調されていたのは、人間の本質は自己保存であることだと思います。森岡氏の他の本も読んでみようと思いました。

 

NEXT ACTION

  • 自己保存の本能を逆手に取った組織の構造を設計する。