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~成長とは気付きにより思考が変わり、行動が変わり、結果が変わることである~

★★★10年後に食える仕事、食えない仕事 渡邉正裕

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※2012年出版

 

目次

はじめにー正しい航海図を持とう

第1章 いま、何が起きつつあるのか

第2章 「日本人メリット」で食える仕事の条件

第3章 各エリアの職業とその特徴

 ① 「重力の世界」ー重力のように収斂されるエリア

 ② 「無国籍ジャングル」ー世界中の人がライバル

 ③ 「ジャパンプレミアム」ー日本人らしさで生き抜く

 ④ 「グローカル」ー日本市場のプロとして

第4章 判定チャート-10年後、あなたの仕事はどうなるのか?

第5章 10年後の生き残りかた

第6章 10年後の「日本人の雇用」

おわりにー「頼れるのは自分だけ」の社会で

 

気付き

(1)日本人プレミアム

日本人であることのメリットが大きい職業は、①独自カルチャー依存(日本料理人)、②チームワーク&サービス(ホテルマン)、③信用&コミュニケーション(住宅営業)、④ハイレベルな日本語(通訳)、⑤国による参入規制(公務員)。

(2)グローバル化時代の職業マップ

日本人メリットの大小とスキルタイプ(知識集約/技能集約)で分類した時に職業は4つに分類される。①重力の世界(グローバルの最低給与水準に収れんされる。タクシードライバーなど)、②無国籍ジャングル(世界70億人との仁義なき超成果主義の戦い、CEOなど)、③ジャパンプレミアム(日本人ならではのサービスマインド・同じ日本人という信頼感を活用した対面サービス、保険セールスなど)、④グローカル(日本人の強みを活かしつつ、高付加価値スキルで勝負、コンサルタントなど)。

(3)報酬の内訳

ある人が稼ぐ給料は、実力と虚飾と基礎の積み上げである。実力は①ポータブルスキル分、虚飾は②社内向けスキル分、③会社の看板プレミアム分、④規制プレミアム分、そして基礎は⑤日本人スキル分である。無国籍ジャングルでは、ポータブルスキルの勝負。公益規制職種では規制プレミアム、ジャパンプレミアムでは会社の看板の占める割合が大きい。重力の世界では給料そのものが下落する。

 

感想

本書で提唱されている「グローバル化時代の職業マップ」なかなか過激ですが、考え方として独自性があり、納得できるし、記憶にも残る考え方です。僕が書いたキャリアに関する記事でも引用したことがあります。

 

NEXT ACTION

  • 自分の身につけているスキルの市場価値を意識する。