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~成長とは気付きにより思考が変わり、行動が変わり、結果が変わることである~

★★仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか? 飯野謙次

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目次

はじめに

1章 なぜあの人は、仕事が速いのにミスしないのか?

2章 仕事の質とスピードを上げる方法 入門編

3章 うっかりを防ぐ「最小・最短・効率」仕事術

4章 メールを制する者が、ビジネスを制する

5章 自分のパフォーマンスを最大まで高める仕事術

6章 「ずば抜けた仕事」の決め手となる人間関係とコミュニケーションのコツ

7章 仕事の質とスピードが同時に上がる逆転の発想法

8章 「自己流・万能仕事術」のつくり方

9章 自己実現を最短でかなえる仕事の取り組み方

 

気付き

(1)マルチタスキングの上級活用法

脳の働きが違う仕事を組み合わせる場合はマルチタスキングの方がうまくいくことがある。仕事は大きく、①何かを整理したり、調整したりする仕事(経理、報告書、分析、以前の仕事の修正)と②何かをつくり出す仕事(新しい機能のプログラミング、原稿の執筆など)に分けられる。組み合わせるなら、生み出す仕事と単純作業の仕事をひとつずつ。それ以外のマルチタスキングは今すぐやめること。

(2)フォルト・ツリー・アナリシス

「学習」という形式での「失敗対策」ではカバーできる失敗がごく限られてしまう。想定外の失敗を想定内に収めるには、起こってほしくない事業がどうすれば起こるのかを書き出していく。たとえば「取引先との関係の崩壊」が起こるためには、納品した者の質が悪い、こちらの都合だけを優先した条件を一方的に押し付ける、打ち合わせを無断ですっぽかしフォローもしない、取引先が業界内で不利になるようなことをする、などといったことが考えられ、さらにそれをつくり出す要因として人員不足や商品研究不足…などと考えていく。考えうるすべての要因を洗い出し、さらにその要因をつくり出す可能性を考え、それぞれがどれくらいの確立で起こりそうかを考える。そして、結構な確率で実現しそうな事象があったら、その要因をつぶしていく。

(3)ミスの分類

失敗の原因はすべて4つに分けられる:①注意不足、②学習不足、③計画不良、④伝達不良。注意不足に対しては、自分の中の問題と考えないで克服する工夫を見つけること。伝達不良に対しては、情報を発信する側と情報を受け取る側の両方の側に自分を置いて考えること。学習不足に対しては地道な努力。計画不良による失敗が起こってしまったときには、どの点で読みが甘かったのかを必ず追求するようにする。

 

感想

著者は失敗学会の副会長。学生時代に「リスク」の勉強をしていた関係もあって、失敗学会の存在は知っていました。あまり学術的な内容ではなく、実践的な内容です。

 

NEXT ACTION

  • 想像的な仕事と単純作業を意図的に組み合わせる。それ以外のながら作業はやめる。