目次
第1章 やってはいけない!7つの勉強法
第2章 「超効率勉強法」の基本
第3章 学習効果を激しく高める!「勉強前」7つのテクニック
第4章 記憶の残り方が変わる!「勉強後」5つのテクニック
第5章 上級者向け!勉強の効果をさらに高める7つの学習習慣
第6章 才能の差は、こうして超えろ!地頭を良くする科学的トレーニング
気付き
(1)分散学習2×2のルール
分散学習とは、復習の間隔を少しずつ伸ばすテクニック。脳は刺激を与えられたニューロンが記憶のネットワークを組み立てるまでに相応の時間を必要とする。復習のタイミングとしてシンプルなものに「2×2ルール」がある。これは、学習の2日後・2週間後・2か月後に復習すると効果的である。さらに最適なタイミングとしては「ウォズニアック版」というタイミングもある。
(2)週1の自然で集中力が倍増する
普段よりも自然が豊かな場所で勉強すると、なんと集中力が2倍になる。これは可愛い動物を見た場合でも効果がある。
(3)寝る前にToDoリストを作っておく
夜中にうまく眠れない人が多いのは、翌日への不安感が大きな原因の一つである。未消化のタスクは日中ばかりでなく、寝る前でさえも頭の中をよぎり、そこで生まれた緊張感が睡眠の質を下げていく。寝る前の5分を使ってToDoリストを作ると、翌日のタスクがはっきりしたせいで重荷を下ろしたような感覚が生まれ、不安による悪影響が激減する。
感想
メンタリストDaiGoさんは、最近YouTubeやニコニコ動画で動画を見るようになりましたが、本は初めて読みました。科学的(実験、メタ分析)な知識にこだわっており、論文に基づくことだけが書いてあります。読みやすいですが非常に質が高い本だと思います。
NEXT ACTION
- ToDoリストは前日の夜に作る。
- 時々は自然に触れる。