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~成長とは気付きにより思考が変わり、行動が変わり、結果が変わることである~

★★なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか? 吉田典生

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目次

プロローグ 「できる人」の率いる集団が、「できる組織」にならない理由

第一章 「できる人」が陥る三つの罠

 罠 その一 抜きん出た能力で頑張りすぎる罠

 罠 その二 成功体験にもとづく信念の罠

 罠 その三 高い常識がもたらす非常識の罠

第二章 「できる人」は、こうして組織をダメにする

 原因 その一 仕事の目標だけで人を動機づけようとする

 原因 その二 「低次元なこと」の大切さに目を向けない

 原因 その三 自分の頭の回転に合わせて部下を回そうとする

第三章 「できる人」に知ってほしい「できない人」との違い

 違い その一 「できる人」と「できない人」の自己認識の違い

 違い その二 「できる人」と「できない人」の人生観の違い

 違い その三 「できる人」と「できない人」に対する、”周囲の目”の違い

第四章 「できる人を育てる人」になるために

 育てる人になる その一 「できる人」になる道程にあった問題点に気づく

 育てる人になる その二 「できる人」が次のステージに求められることを明らかにする

 育てる人になる その三 IQではなく、そしてEQでもないポスト「できる人」の鍵

第五章 「できる人を育てる人」の技術

 育てる人の技術 その一 「できない人」を受け入れる技術

 育てる人の技術 その二 「できない人」に伝わる技術

終章 「オン・ザ・ジョブ・コーチング」のススメ

エピローグ

 

気付き

(1)プロセスの見えない人は結果責任を負えない

結果がすべての世界であっても、目標に対する納得性と意欲は、プロセスの理解から生まれてくる。プロセスが曖昧では絵に描いた餅で、次こそは、次こそはと目標を与えても、結果は変わらない。「できない人」をゴールに到達させてあげるには、プロセスの見える化が絶対に必要。ところが、目標が明確になれば動機づけられるという短絡的な理解がそれを阻んでいるケースが多い。

(2)才能のある人には「できるイメージ」が湧いてくる

普通の人たちよりも頑張れる人には、好ましいゴールを生き生きと描く心理的なプロセスが潜んでいる。これはかなりの部分が無意識の作用。「できる人」の多くはなんとなく脳の中でできるイメージを形成し、自分を動機づけている。できるイメージを抱いてチャレンジしたら実際にできた。そうすると達成感が生まれる。それにより自己信頼が強まる。

(3)影響力の6つのレベル

できる人を育てる人に必要なのは、影響力のレベルを状況によって使い分けるスキル。レベル1は命令、レベル2は指示。ここまでは強制介入のレベル。次にレベル3が要求。これは相手に判断の余地を与えるもの。レベル4は提案、レベル5は意見。このレベルは助言して相手に判断させるレベル。そしてレベル6は委任。これは相手に委ねるレベル。

 

感想

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NEXT ACTION

  • 影響力のレベルを状況によって使い分ける。可能な限り、相手に判断の幅を委ねる。