目次
第1章 あなたは失敗するために社会に出ました
第2章 会社は仕事をするところではありません
第3章 あなたはいま、無我夢中で働くべき時期です
第4章 ほんの小さな心掛けがあなたを「仕事ができる人」にします
気付き
(1)会社では創意工夫はあまり価値を持たない
本当は創意工夫よりも真似の方がずっと高いスキルを要する。99%の真似、そこに1%の創意工夫を加える。世の中で「革新的」と言われるあまたの製品やサービスも、皆そうして生み出されてきた。
(2)新しい仕事は古い仕事より優先する
お客様や市場は、それこそ分秒の単位で変化している。業績を上げるとは、こういう急速な変化に対して自社・自部門を確実にミートさせるさせていく作業に他ならない。その作業こそ新しい仕事。つまり、特別な事情が無い限り新しい仕事は古い仕事よりも優先度が高い。
(3)能動的か受動的かが楽しさを決める
この世には勉強が嫌いな人はいない。勉強のやり方が嫌いな人がいるだけ。同様に、仕事が嫌いな人はいない。仕事のやり方が嫌いな人はいる。経験を重ねて仕事のやり方が身に付いてくると景色は一変する。
感想
新入社員が仕事の基本的なスタンスを身につけるのに良い本だと思いました。
NEXT ACTION
- 新しい仕事を古い仕事より優先する。
- 失敗して良い範囲で仕事を任せる。