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~成長とは気付きにより思考が変わり、行動が変わり、結果が変わることである~

★★★MIDNSET マインドセット「やればできる!」の研究 キャロル・S・ドゥエック

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目次

はじめに

第1章 マインドセットとは何か

第2章 マインドセットでここまで違う

第3章 能力と実績とウソホント

第4章 スポーツ -チャンピオンのマインドセット

第5章 ビジネス -マインドセットとリーダーシップ

第6章 つきあい -対人関係のマインドセット

第7章 教育 -マインドセットを培う

第8章 マインドセットをしなやかにしよう

 

気付き

(1)優秀というレッテルをはる危険な褒め方

 子どもに問題を解かせて、頭の良さを褒めた場合は、「硬直マインドセット」になり、新しい問題にチャレンジするのを避けるようになった。ボロを出して自分の能力が疑われるかもしれないことはいっさいやりたがらなくなった。一方、努力を褒めた場合は解けないことを失敗とは思わずに、自分の頭が悪いからとも考えなかった。能力を褒めると知能が下がり、努力を褒めると知能が上がったのである。

(2)いじめと復讐

いじめの根っこにあるのは、人間には優れた者と劣った者がいるという考え方だ。いじめを受けた者が、それにどう反応するかということにも硬直マインドセットが関係している。硬直マインドセットだと激しい復讐心を抱くようになる。しなやかマインドセットであればいじめを自分に対する評価と受け止めるよりもむしろ、いじめる側の心の問題としてとらえる傾向があった。学校全体のマインドセットを変えていくことによって、いじめをなくすことができるのだ。

(3)恋愛こそマインドセットでうまくいく

マインドセットが硬直していると、夫婦関係が悪化した時、①自分の愛する女性は悪人だった、②自分は悪人だ、だから彼女が離れていったのだ、③2人は相性が悪い、だから夫婦関係の修復は不可能だ、のいずれかの結論にしか辿り着かない。しなやかマインドセットであれば、自分の資質、パートナーの資質、人間関係の資質もすべて良い方向に変えていけると信じている。自分も成長するし、パートナーも成長するし、お互いの関係も改善できるのだ。

 

感想

メンタリストDaiGOさんの薦めで購入しました。永遠の議論である「成功に必要なのは才能か努力か」という話の結論は、努力である(べき)ということです。本の中身はこれでもかというほど事例を集めてあり、硬直マインドセットではなくしなやかマインドセットになることが成功の鍵であることが述べられています。すべての教育に関わる職業人、親御さんに読んでもらいたい本です。

 

NEXT ACTION

  • 子どもや仕事の後輩は、能力ではなく努力を褒める。