BOOK LOG DIARY

~成長とは気付きにより思考が変わり、行動が変わり、結果が変わることである~

★★3D思考 泉本行志

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目次

はじめに

第1章 なぜ視点が大切なのか?

第2章 「レベル」の視点軸

第3章 「ポジション」の視点軸

第4章 「時間」の視点軸

第5章 3つの視点軸を統合する

 

気付き

(1)アイデア発想法「レベルチェーン」

私たちは集中して考えようとすると、視点が同じレベルに固着し、そのレベルだけ得考え続ける傾向がある。アイデアを考えるときでも、最初に捉えたレベルと同じレベルで並行的に思考を展開しがち。レベルチェーンを用いた商品開発では、①その商品のレベルを1つアップし、より抽象的・概念的な言葉で言い換えてみる。②抽象的・概念的な言葉からレベルを下げて、より具体的なものを連想する。このような要領でレベルの上下を繰り返してみる。

(2)仕事上で視点を移動させるべきポジション

 一つ目は、具体的な自分の周りにいる他人。上司・同僚・部下だけでなく、社内の他部署や取引先、競合他社も含む。それぞれがどのように物事を見て考えているか、自分に対して何を感じていて、何を期待しているのかを意識する。二つ目は、空想上の架空の人物(ペルソナ)である。ペルソナは、自分自身の経験をもとにしてしまったり、自分にとって都合の良いタイプをターゲットとして想定してしまうリスクを阻止する。

(3)時間軸の視点の二つの方向

時間軸で視点を動かす場合、その方向は二つあり、①現在から過去・未来に向かう視点と、②未来から現在に向かう視点。未来から現在の視点が機能しやすいケースは、原因追求より解決思考の方が問題解決しやすいような人の感情が絡んだケース。もう一つは過去からの積み重ね的な発想から離れて斬新なアイデアが欲しいケース。

 

名言Select

  • いかなる問題も、それが発生したのと同じ次元で解決することはできない。
  • システムの問題は、そのシステムの中にいては決して解決できない。(アインシュタイン

 

感想

短い本ですが「視点を動かす」ということについて必要十分なことだけを書いてあるようで、論理的でさすがに上手な書き方だと思いました。ポイントは抽象度(レベル)、立場(ポジション)、そして時間軸を意識して動かしながら考えましょうということで、よく聞く話であり新たに学んだようなものではないですが、シンプルにまとめるという意味で価値がありそうです。

 

NEXT ACTION

  • 斬新なアイデアが欲しいときにはレベルチェーンを使ってみる。