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~成長とは気付きにより思考が変わり、行動が変わり、結果が変わることである~

★★「言葉にできる」は武器になる。 梅田悟司

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目次

はじめに

1 「内なる言葉」と向き合う

2 正しく考えを深める「思考サイクル」

3 プロが行う「言葉にするプロセス」

 戦略1 日本語の「型」を知る

 戦略2 言葉を生み出す「心構え」を持つ

 

気付き

(1)内なる言葉の解像度を上げる

例えば「嬉しい」「悲しい」「楽しい」といった感情が単純化されたままになっている時点では、解像度が低い状態である。内なる言葉を手掛かりに、感情の根源へと踏み込んでいくことが、解像度を高めることに繋がり、外に向かう言葉に力を与えることに寄与する。気持ちをはっきりと認識できた時、言葉は自然と強くなる。

(2)人は考えているようで、思い出している

頭の中は記憶域と思考域に分かれている。考えが全然進んでいないという状態は、思考域を使っていると思っていても実は記憶域の中を回遊してしまっている状態である。考えを前に進めるためには、記憶域にあるものを一旦外に出して、考えることに集中できる環境を整える。そのためには、頭の中に浮かんでくる内なる言葉をとにかく書き出すことだ。

(3)実体験が内なる言葉の動詞を増やす

現代の生活は、体験そのものが減少した。それに伴い動詞は姿を消し、語彙力の減退を引き起こしている。そのため、できるだけ多くの体験、特に日常ではしないようなことを体験することが、動詞をはじめとしたあらゆる言葉を増やしていくことに役立つ。

 

名言Select

船を造りたいのなら、男どもを森に集めたり、仕事を割り振って命令したりする必要はない。代わりに、広大で無限な海の存在を説けばよい。(アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ

 

感想

「世界は誰かの仕事でできている」「この国を、支える人を支えたい」などの名コピーを生み出したコピーライターによるベストセラー。言葉にするというのは、表面的なテクニックではなく、その深層にある思考(内なる言葉)が大事という話でした。さすがに、読んでいて気持ちの良い文章です。

 

NEXT ACTION

  • 思考を進めたいときには紙にどんどん書き出す。