BOOK LOG DIARY

~成長とは気付きにより思考が変わり、行動が変わり、結果が変わることである~

★★感情の問題地図 関屋裕希

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目次

はじめに

1丁目 怒り

2丁目 悲しみ

3丁目 落ち込み

4丁目 不安

おわりに 感情とうまく付き合うための4つのコツ

 

気付き

(1)怒り・悲しみ

怒りは大事なものが傷つけられているというサイン。仕事であっても自分の仕事や時間、評価、健康、価値観などを傷つけられた時に怒りを感じる。また、不当性(正当な評価が得られない、無茶ぶり、非がないのに責められる)も怒りに繋がる。それは、集団の秩序は生き延びるために大事であることから、ルールにそぐわない理不尽なことにも怒りを感じるから。怒りは「べき思考」からも生まれるので、それは職場で共有されているのか。チームのために役立つのかをチェックすること。悲しみも、大事なものを失くした時に感じる感情。悲しみを感じていなくても、麻酔をかけていても針を刺しても平気ではないように、実際にはダメージがある。涙を流すことで、カタルシス効果、リラックス効果、サポート要求効果があり、悲しみを緩和する。

(2)落ち込み

物事が期待通りに進まなかったときや、目標が達成できなくなった時、私たちは自分の能力や存在価値に自信が持てなくなる。落ち込んだとき、ああすればよかった、こうすればよかったと自分を責め続ける(反芻思考)。反すう思考から抜け出すには、①気付く(表現する、数値化する、書き出す、声から離れる)、②距離を取る、③現実思考に戻る(根拠を検証する、友人のアドバイスを考える、ポジティブ探しをする、人と話す、考え続けることで良いことがあるか考える)ステップをとる。

(3)不安

職場での不安は、①将来どうなるか結果がわからない、②目の前のことへの対処方法がわからない、③相手がどう考えていてどう反応するかわからないの3つの原因がある。不安は漠然とわからないとき、恐怖は特定の対象への対処法が分からない時。不安は未来のことについてわからない時。恐怖は今どうしたらいいかわからないときに起こる感情。不安に対しては、やみくもに行動したり、なかったことにしたり、どんどん膨らませるのではなく、明確にできること、実はわかっていること、本当にわからないことの3つに分けて書き出すこと。

 

感想

仕事をする上ではうまくいかずネガティブな感情になることは避けられません。しかし、怒り、悲しみ、落ち込み、不安の根源を知ることで、その対処ができるようになると感じました。シンプルですがとても良い本だと思いました。

 

NEXT ACTION

  • 不安があるときには、わかっていること、わからないことを分けて考える。