BOOK LOG DIARY

~成長とは気付きにより思考が変わり、行動が変わり、結果が変わることである~

★★★自分のアタマで考えよう ちきりん

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目次

はじめに

序 「知っている」と「考える」はまったく別もモノ プロ野球の未来について考えてみよう

1 最初に考えるべき「決めるプロセス」 会議を重ねてもなにも決まらないのはなぜ?

2 「なぜ?」「だからなんなの?」と問うこと 合計特殊出生率が上がっても少子化は止まらないです

3 あらゆる可能性を検討しよう 日本にも格安生活圏が必要では?

4 縦と横に比べてみよう 戦後経済の縦横比較から見える日本が進むべき道

5 判断基準はシンプルが一番 婚活女子を見習おう

6 レベルをそろえて考えよう 生活者目線で霞ヶ関の組織図を書いてみた

7 情報ではなく「フィルター」が大事 就活のための企業研究が無意味なワケ

8 データはトコトン追い詰めよう 自殺の動機トップが「健康問題」ってホント?

9 グラフの使い方が「思考の生産性」を左右する 階段グラフで電気料金の大幅削減に成功!

終 知識は「思考の棚」に整理しよう 世界の大事件、NHKBCC、CNNはこんなに違ってた

 

気付き

(1)知識と思考は別物

思考は知識にだまされる。データを見たとたんにさまざまな知識を自分の頭の中から無意識に引っ張り出してくる。そして、それらの知識に基づいて、今見たデータを自分の知識に合うように解釈してしまう。知識が思考の邪魔をするため、誰にとっても自分が詳しい分野において斬新なアイデアを受け入れることは、よく知らない分野においてそうするよりもはるかにむずかしい。反対に思考力のある人は、自分の専門分野においてさえ革新的で柔軟。常にゼロから考えているから。時代の変化に気づく人と気付かない人の違いでもある。知識とは、過去の事実の積み重ねであり、思考とは未来に通用する論理の到達点。

(2)比較の基本は縦と横

企業分析の基本は、財務データはまず競合他社と比較すること。その次に、過去と現在を時系列に比較することだけ。つまり、①自他の比較(自分と他者、ベストプラクティス分析、自国と他国など)、②時系列の比較(歴史、予測、目標など)。

(3)仕事の4分類

仕事を企業の成長サイクルに応じて4つに分けると、①成長の仕事(ベンチャー企業、新市場の担当)、②支援の仕事(弁護士、会計士、コンサルタント、銀行家など)、③運営の仕事(工場、物流センター、テレホンセンターなど)、④再生の仕事(事業の立て直し、投資事業、買収関連など)になる。同じ職種の仕事であっても、それがどの分野(成長・支援・運営・再生)かによって求められるスピードや働き方、現場での判断基準はまったく異なる。

 

感想

「知識と思考は別モノ」という気付きが得られたこと、それだけでこの本を読んだ価値があったと思います。身の回りの題材で、一生分の思考の技術についてとても分かりやすく解説してあります。

 

NEXT ACTION

  • 自分の知っている知識を一旦置いておいてデータには向き合う。