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~成長とは気付きにより思考が変わり、行動が変わり、結果が変わることである~

★★あの人の声はなぜ魅力的なのか~惹かれる声と声紋の科学~ 鈴木松美

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目次

はじめに

第一章 声と音の適材適所

第二章 音の不思議を科学する

第三章 声の秘密にズームイン

第四章 テンポと周波数

第五章 個人を特定する”声紋”

おわりに

 

気付き

(1)良い声とは

日本人に好まれるのは、低くて響きのある声(周波数60~90Hz)。声をおしゃれにするポイントは、①音圧(強弱をつける)、②話速、③腹式発声、④イントネーション、⑤高周波成分(子音をはっきり)。美空ひばりの歌声が心地よく感じるのは、1/fゆらぎ(周波数の高いところでは音の周期が短く、低いところでは音の周期が長くなる)があるため。

(2)ファントの法則とモンタージュ・ボイス

声を分析すれば、その人の体格や背の高さがわかる。背の高さと声の高さは反比例することが証明されている。さらに、モンタージュ・ボイスという技術があり、肖像画、写真、銅像等があれば、性別、身長、年齢、顔形を特定してその人の発声器官をコンピューター上で電子回路に置き換え、シミュレーションして声を合成することができる。これを使えば、モナ・リザの声も再生することもできる。

(3)カラオケで声を若く保つ

声の劣化は25歳を過ぎた頃からみられる。筋肉(声帯・口筋)や神経伝達能力の衰えにより、細かい振動を生み出しづらくなり、高い声が出にくくなったり、発声が不安定になる。しかし、アナウンサーのような発声練習やカラオケで歌うことにより、老化防止となる。

 

感想

「声」を科学するという珍しく面白い本でした。科学的ではありませんが、性格を良くすれば声も美しくなると信じているので、声を磨くために性格を磨き続けようと思います。