目次
序章 「1分間勉強法」のしくみ
第1章 勉強ができないから「1分間勉強法」が生み出せた
第2章 「1分間勉強法」の4つのメリット
第3章 「1分間勉強法」の4つの特長
第4章 「1冊1分」を可能にする能力とは?
第5章 1冊1分で勉強する「タイム・マジック」
第6章 60冊分を1分で復習する「カラー・マジック」
気付き
(1)ワンミニッツ・リーディング(Leading)
2ページを0.5秒でパラパラとめくり、1冊が1分で読める。直感的に重要と感じた箇所は本の端を折っておく。このとき、文字を理解するのではない。
(2)時間は圧縮できるが、理解できないものは圧縮できない
イライラすることで1分間の長さが相対的に長く感じることができる。ただし、ゆっくり考えてもわからないものは当然速く理解することもできない。知識を増やすために、暗記するものは色を分けて保存して、何度も何度も繰り返し高速で復習する。
(3)視覚を利用した勉強が一番効率がいい
手で書く勉強よりも、視覚に特化した方が効率がいい。耳で聞くことや声に出すことは、記憶に定着しやすいので悪くないが、情報処理のスピードという点では視覚に圧倒的に劣るので、余力があったら織り交ぜる程度。
感想
本を1冊1分で読んで繰り返し復習するという方法論です。自分も受験勉強では、英単語は書くのではなく、カードを1秒で何週もするという方法をとっていましたので、納得はできます。しかし読書に適応するのは極端なので、完全に賛同はできませんが、試しに、未読の本を1分で読んでみて、概要を掴んでから中身に入るという方法は、やってみて効果がありそうでした。あるいは、読了した本を1分で復習するということも効果がありそうです。本によっては、中身をきちんと理解すれば暗記はしなくてもいいものもあるはずです。
NEXT ACTION
- 1分で本の「予習」と「復習」をする。