BOOK LOG DIARY

~成長とは気付きにより思考が変わり、行動が変わり、結果が変わることである~

★★★こうすれば必ず人は動く D・カーネギー

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目次

プロローグ

第1章 人を非難する前にしておくべき心の手続き

第2章 あたり前のことをあたり前にして成功する方法

第3章 誰もあなたには関心がない

第4章 愚かなことで人を動かせば、破滅しかない

第5章 年齢は付加価値であるーとればとるほど価値は増す

第6章 空しい勝利には挑むなー議論に勝手すべてを失うこともある

第7章 小が大に勝つー敵対者を味方につける効果的な方法

第8章 ホワイトハウス・ギャングの教えー相手の波長に合わせて相手を支配する

第9章 友、遠方よりわざわざ来たるーちょっとした方法が強力な磁石となって奇跡を生む

第10章 成功に占める「知識」の割合は15パーセントに過ぎない

第11章 相手の損害を教えて、相手からお払い箱となる法

第12章 人に自信と勇気を与えて奇跡を起こす、まず失敗のない方法

第13章 苛酷な状況でも人は必ず立ち直る

第14章 事業を飛躍的に伸ばす魔法のようなノウハウ

第15章 難しい環境下で、人にあなたの望むことをさせる方法

第16章 凶悪な人間の心をも動かす驚くべき力

第17章 人生におけるあらゆる目標を達成できる方法

第18章 他人に言いにくいことを言いやすく転化する方法

第19章 自らの意思に反して納得させられた人の意見は全く変わらない

第20章 50万人の名前を記憶した男を直撃する

第21章 協力とエンスージアズム(熱意)を勝ち取る方法

第22章 人はなぜ好かれ、なぜ嫌われ、なぜ蔑まれるのか

第23章 人扱いで悩む人への福音ー無理難題はこうして乗り越える

 

気付き

(1)議論せずに相手を動かす

議論の99%は、双方がそれぞれの正しさを以前よりも強く確信して終わってしまうものだ。議論に勝つことは不可能。議論に勝ったとしても、相手を打ち負かして、その人の屈辱感の上に立っているわけで、結局は負けたのと同じ。他の人にあなたの考えを受け入れてもらいたいと思うなら、説得しようとしてはいけない。自分が優越していることを示すことになり、相手の反感を呼び起こしてしまう。相手に戦いを挑んでいることになり、あなたが何も始めないうちに、相手を自己防衛に走らせてしまう。「相手が間違っている」とは決して言ってはいけない。その人が反抗するのではなく協力したいと思わせるように、その人自身の間違いに注意を向けさせること。

(2)ビジネスで人を動かす

まず、人の満足すべき行動に対しては、称賛と励ましの言葉を送ろう。次に、より優れたものになりたい、勝利を収めたい、真価を発揮したいという人間の欲求に訴えかけること。金だけでは優秀な人材を集めることも、長い時間働いてもらうこともできない。ゲームをするあの興奮が必要だ。そして、人の欠点を注意しなければならない場合は、まず良い点を指摘することから始めよ。セールスの場合も、お客さんの抱えている問題を解決しようとすること。人にものを売り付けられたとか、人の言いなりになったとか思うのは、誰でも嫌なもの。誰もが、自分の都合で、そして自分の意思で、物を買っているんだと思いたいもの。私たちにとって、自分の願望や欲求や考えについて相談を受けるというのは、快感である。

(3)難しい子どもを動かす

学校で手に負えないようないたずらっ子をコントロールするには、いたずらをした罰としてではなく、良い行いをしたご褒美として、黒板に名前を書くこと。いたずらっ子は、良い行為でも悪い行為でも関係なく、要するに目立ちたかったのである。子どもに対して文句を言いたくなったら、思い止まって「まだ子どもなんだから、私と同じように考えられると期待する方が無理なんだ」そのように考えてみよう。そして、子どもを理解しようと努めること。あなた自身の視点だけでなく、彼らの視点から物事を見ようとしてみること。よほどその子の態度が酷い場合、大自然と接しさせてやるのも一法。

 

名言Select

  • 一滴の蜂蜜は、樽一杯の酢にまさる(家族や友人や同僚のやる気を起こさせる唯一の方法は、協力したいと思わせることという意)。
  • 人生からは自分で蒔いたものしか収穫することはできない。

 

感想

名著「人を動かす」の実践編のような本です。ダメな会話と、良い応酬話法の事例がたくさんあり、感覚的にノウハウが掴めると思います。原著の「人を動かす」と合わせて読むと効果的です。

 

NEXT ACTION

  • 議論で勝とうとしない。
  • 批判する前に、褒める。
  • 人の名前を覚える。