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~成長とは気付きにより思考が変わり、行動が変わり、結果が変わることである~

★★仕事の9割は「段取り」で決まる! 伊藤昭・酒井昌昭

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目次

PART1 思うように進まない日常業務のムダ

PART2 半分の時間でできる方法

PART3 もっと速くする!仕事の正しい進め方

PART4 ひと味違う!超仕事人への道

 

気付き

(1)仕事が遅れる「人間行動の特徴」

パーキンソンの法則(与えられた時間や予算をギリギリまで使おうとする)、学生症候群(締め切りが近づくまで始めようとしない。結局間に合いそうになくなってからムリをする)、ゆでたまごの基準(完了の基準があいまいで念のためにと続けてしまう)、予防線を張る(自分の後々の立場を不利にしないように、余分な時間をもつ)、悪い掛け持ち(あれもこれも同時に取り掛かってしまい、どれも終わらない。頭の切り替えロス、機器・道具類の切り替えロス、気持ちの途切れロスの弊害がある)。このような人間行動の特徴があるからこそ、「しくみ」が大切。

(2)2点見積もり法

スケジュールの立て方は、まず大丈夫な期間と、ギリギリな期間を設定する。まず大丈夫期間とギリギリ期間の差は余裕分となる。そして、ギリギリ期間+バッファー(=余裕分の半分)でスケジュールを設定する。実行段階では、遅れた日数でのバッファーの消費を見ながら管理する。具体的には、バッファーを3等分してウォッチする。はじめの3分の1はまだ安心できる期間(青)、次の3分の2は対策を検討する期間(黄)、最後の3分の1は対策を実施する期間(赤)である。青の期間は上司は口出ししない。黄では、対策はまだ実施はしない。赤になったら対策実施の有無を判断する。

(3)721の法則

①専門の知識・経験をきちんと学習する、②先輩にくっついて学ぶ、③学んだことを自分だけでやり遂げる。この3つの割合は1:2:7と言われ、欧米の企業では「721」の法則と呼ばれる。新しく始めるにはまず①が大切。きちんと基本を学習することを省略してはいけない。

 

感想

「2点見積もり法」というスケジュールの設定の仕方と、遅れに対する介入の仕方で具体的な方法を知ることができたのは大きな収穫です。その他、工程管理においてボトルネックやキーパーソンなど、押さえておくべきことがおさらいできます。

 

NEXT ACTION

  • 2点見積法のスケジュール管理を実践してみる。