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~成長とは気付きにより思考が変わり、行動が変わり、結果が変わることである~

★★なかなか自分で決められない人のための「決める」技術 柳生雄寛

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目次

はじめに すばやく正しい決断ができれば、仕事も人生もうまくいく!

第1章 「決められない」にはワケがある

第2章 そもそも「決める」とは、どういうことなのか?

第3章 物事を速く正しく決めるコツ

第4章 「決める力」がアップする習慣

第5章 決めたことを続けるコツ

おわりに

 

気付き

(1)決めるとは

まずは、自分の人生の経営者は自分自身であることに気付くこと。今この瞬間に何かを決断した時に、それはつまり未来に今決めたことが起こる瞬間が誕生したということ。人生も仕事も、瞬間、瞬間が未来へと繋がっているだけ。そして、その瞬間に何を決めたか、決めなかったかによって、人生も仕事も右に行ったり左に行ったりする。「決める」とは、今この瞬間に何かを決断することにほかならない。そして、今この瞬間に決めたことが未来をつくっている。

(2)決め方について

人が何かを決めるときにはその人の性格が影響する。性格は、感情(好き・嫌い)、理性(得・損)、本能(勝ち・負け)のどれかの基準にしたがって決めている。まずは自分がどの基準で決めることが多いのか、傾向を知っておこう。直感で決めることもあるが、自分の経験値が高い分野ではよいが、経験値の低い分野で直感で決めると失敗する確率が高くなる。決断できる人は、自分の価値観を明確にしている。9つの分野(衣、食、住、遊び、学び、人間関係、健康、仕事、家族)で自分にとって大切なことは何か、価値観と優先順位を明確にしていくことが大事。

(3)目標を紙に書きだす

目標を持っている人は16%、その中で目標を紙に書いているのは全体のわずか3%である。目標を紙に書きだす効果は、一つ目に目標が具体的になる。二つ目に、紙に書いた目標を毎日目にすることで、目標達成に向けた行動を習慣化しやすい。三つ目に、目標達成に必要な情報に敏感になる(カラーバス効果)。

 

感想

「決める」というテーマについて徹底的に書いてあります。各論はわかっていたり、聞いたことのある内容ですが、一冊通して読むことで整理されます。

 

NEXT ACTION

  • 目標は紙に書きだす。

★★メンタル強め美女白川さん2 獅子

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目次

第1章 メンタル強めになれる魔法

第2章 今日も一緒に頑張ろうね

第3章 あなたがいてくれるからこの世界は素晴らしい

第4章 あなたの美しさは勝ち負けの道具じゃないよ

 

感想

メンタル強い人も、そうじゃない人も

それぞれ悩みがあり、一生懸命生きているんだと感じました。

★★メンタル強め美女白川さん 獅子

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目次

第1章 メンタル強め美女白川さん参上!

第2章 白川さんは全ての女の子の味方です

第3章 ポジティブパワーは世界を変える

第4章 私たちはみんな一人じゃないよ

 

感想

ひがみや陰口の世界でもメンタル強く生きる。

こんな世界があるんだなぁと思いました。

★★★マネジャーの最も大切な仕事――95%の人が見過ごす「小さな進捗」の力(原題:THE PROGRESS PRINCIPLE: Using Small Wins to Ignite Joy, Engagement, and Creativity at Work) テレサ・アマビール&スティーブン・クレイマー

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目次

序章 三五年の研究から導き出した「マネジメントの新常識」

第1章 組織の最前線の風景から 世界的メーカーの破滅への道のり

第2章 インナーワークライフ 認識と感情とモチベーションの相互作用

第3章 インナーワークライフ効果 創造性と生産性が高まる

第4章 「進捗の法則」の発見 マネジャーにとって最も大切な仕事

第5章 進捗の法則 やりがいのある仕事が前に進むように支援する

第6章 触媒ファクター 仕事がうまくいくよう支援する

第7章 栄養ファクター 人が気持ちよく動けるよう支援する

第8章 進捗チェックリスト 好循環を維持し、悪循環を断ち切る

終章 マネジャー自身のインナーワークライフ

 

気付き

(1)インナーワークライフと進捗の法則

インナーワークライフとは、職場での出来事に対する反応や状況認識を通じて体験する認識、感情、モチベーションから成り立つもの。その構成要素は、認識(組織、チーム、仕事、達成感)、感情、モチベーションである。インナーワークライフに影響を与えるポジティブな出来事は、進捗の法則、触媒ファクター、栄養ファクターがある。その中で最も強力なのがやりがいのある仕事が進捗することである。触媒ファクターは7つあり、①明確な目的を設定する、②自主性を与える、③リソースを提供する、④十分な時間を与える(しかし与えすぎてはいけない)、⑤仕事をサポートする、⑥問題と成功から学ぶ、⑦自由活発なアイデア交換である。

(2)やりがいを失くす4つの道

マネジャーは仕事にやりがいを与えるために特別長く時間を費やす必要はない。一方で社員にその仕事がどのように役立っているか伝える必要がある。そして、最も重要なのは、マネジャーは仕事の価値を失くす行動を避けるべきだということ。つまり、①自分の仕事やアイデアがリーダーや仕事仲間から相手にされないこと、②自分の仕事から当事者意識が失われること、③自分たちが従事している仕事は日の目を見ないのではないかと社員に疑念を抱かせること、④頼まれた数多くの具体的な作業に対して、自分にはもっと能力があるのにと感じてしまうとき、意義ある仕事からやりがいが失われる。

(3)間違った考え方を持つマネジャーの犯す4つのミス

部下たちの進捗を密に把握することと、彼らをマイクロマネジメントすることには微妙な線引きがある。ミスの一つ目は、仕事を行う自主性を許そうとしないこと。二つ目に、問題が生じても部下たちに実際のサポートを何ら提供することなく度々仕事について尋ねること。三つ目に、問題が生じるとすぐに誰かを責めたがり、部下たちを原因や取り得る解決策のオープンな探求に導こうとしないこと。結局部下たちは障害やそれを乗り越える方法を誠実に話し合うのではなく「良い社員」であることを目指すようになる。四つ目に、仕事に関する情報をメンバーたちに共有しないこと。

 

感想

メンタリストDaiGoさんもおすすめする本です。データが膨大で結構長いですが、やりがいのある仕事が進捗することが最も大切であるというエッセンスだけでも十分価値があります。

 

NEXT ACTION

  • 仕事の意義を伝え、進捗をサポートする。

★★実践版GRIT(グリット) やり抜く力を手に入れる キャロライン・アダムス・ミラー

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目次

Introduction 幸せになるための科学と実践

PART1 

 Chapter1 「グリット」とは何か?

 Chapter2 こうしてグリットの低い世界が作られた

 Chapter3 グリットを高めるための下準備

 Chapter4 「本物のグリット」とは何か?

 Chapter5 良いグリット

 Chapter6 悪いグリット

PART2

 Chapter7 グリットの正しい育て方

 Chapter8 情熱

 Chapter9 幸福感

 Chapter10 目標設定

 Chapter11 自制心

 Chapter12 リスク・テイキング

 Chapter13 謙虚さ

 Chapter14 粘り強さ

 Chapter15 忍耐

 Chapter16 グリットの未来

 

気付き

(1)グリットに不可欠な柔軟性と情熱

自分が知らないことや納得できないことを、すべて拒絶し聞く耳を持たないような人間に育ててしまえば、彼らは十分な謙虚さや他者への信頼感を持つことができず、なりたい自分になるのを助けてくれる情報を探し求めることができなくなってしまう。また、満足を先延ばしにすることが長期的な恩恵をもたらすことがわかった。情熱を注げる目標を持つこと、あるいは自分を輝かせるような情熱を持つことで、人は自分の中に潜在するリソース(能力的な資源)を集結させ、懸命に努力し衝動を抑えプロジェクトを最後までやり遂げやすくなる。

(2)幸福感を最大限高め、最高の自分になろうと努めることから始める

人は何かに成功して幸せになるのではなく、幸せだからこそ成功することがわかった。交友関係や健康、経済、仕事、その他人生のあらゆる側面での成功について同様である。

(3)グリットを高める自己効力感

グリットを高めるのに自己効力感は必須である。第一に高い目標を達成しやすいから。また、精神的な持続的幸福力の高い人々に共通して見られる特徴で、人生のあらゆる成功に先んじる条件の一つだから。さらに、たくさん努力し、高い目標を掲げて、その目標を成し遂げたあとはそれよりも高い目標に進んでいく人が多い。自己効力を持てるようになるには、①ストレスに対する良い手段を持つ。例えば瞑想や運動、ユーモアや人間関係。②達成したいと思う目標を実際に実現している人の近くに身を置くかロールモデルを持つ。③あなたの能力を本気で信じてくれる、あなたにとって大きな存在となる人を持つ。④大きな最終目標につながる小さな目標を達成することで何かを習得する経験を積んでいく。加えて、⑤自分を鼓舞するメッセージを聴くのもよい。

 

感想

実践版なので事例中心でGRITの概念についてはあまり詳しくは述べてありませんでした。今度は通常版も読んでみたいと思います。

 

NEXT ACTION

★★ザ・コーチ - 最高の自分に出会える『目標の達人ノート』 谷口貴彦

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目次

第1章 人生の転機

第2章 目標の達人への道

第3章 価値ある恩恵

第4章 障害

第5章 始まりの日

第6章 真実が姿を現す時

第7章 自分に正直に生きる

第8章 ネクスト・ステージ

 

気付き

(1)目的と目標とビジョン

社員や下請けの人たちの前で目標について話をするときには、必ず何のために、という目的を強調するようにする。すると、みんなが目的を意識するようになり、自然と仕事へのやる気も高まっていく。組織が人に目標を与えるときのポイントは、会社の目標と個人の目標の接点を見つけて共有すること。人がゴールを手にした瞬間に見る光景を今想像する、そしてそのインパクトの瞬間に得られる感情を今味わう、それがビジョン。ゴールを手にしたいと思うことは、その瞬間に得られる感情を味わいたいから。人は物質的な報酬だけでは幸福にはならない。それを手にした時の感情こそが幸せの源泉。

(2)目標達成のブレーキ

目標達成のブレーキとなるのは、二つの恐れ。一つは変化に対する恐れ。夢を描きゴールを設定してそれに向かうということは、今とは違う自分になると決意すること。すると、今までの環境や人間関係、仕事や責任も当然変わることになる。もう一つの恐れは、選択と決断に対する恐れ。決断とはほかの選択肢を断って、一つに決めるということ。誰かがプロ野球選手になるという夢を描き、そこに向かって歩き出すと決めたら、その瞬間、その人は他のプロスポーツ選手になることをやめたということ。

(3)ゴールツリーで、構成する知識と能力をツールに分解する

ゴールを設定して行動すると、すべて未来の自分の成功につながっていると思うことができる。そう考えると、行動への意欲が湧いてくる。今取り組もうとしていることが、すごく意味のあることに思えるようになる。

 

感想

中堅営業マンが目標達成のコーチになっていくまでの物語です。これが著者の実話だったらすごい。

 

NEXT ACTION

  • 目標について話す時には目的もセットにする。
  • ゴールツリーを意識して日常の行動をする。

★★禅的持たない生き方 金嶽宗信

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目次

はじめに

第一章 禅的「持たない生き方」のすすめ

第二章 いさぎよく「捨てる」

第三章 無駄なものは「買わない」

第四章 「悪い感情」を持たない

第五章 「よけいな人間関係」を持たない

おわりに

 

気付き

(1)捨てるための心得

①所有とは、すなわち執着であると考える。②物があるのが当たり前だと思わない。「家貧しくて道富む」。③持たない工夫を楽しむ。物が豊かになればなるほど、人間は自分の頭で考えないようになってしまう。

(2)食事も修行の一つ

一つには、巧の多少を計り、彼の来処を量る。二つには、己が徳行の全欠を忖って供に応ず。三つには、心を防ぎ、過食等を離るるを宗とす。四つには、正に良薬を事とするは、形枯を療ぜんがためなり。五つには、道業を成せんがために、此の食を受くべし。

(3)自分に厳しい方が生きるのに楽

修業とは、いかに自分に厳しくなれるかということを身につける過程。実は、その方が生きるのに楽だと知る。自由に生きていればいるほど、その人の生活は無法地帯になってしまう。そうではなく、いくつかのルールや制約の中で生きた方が、人は生きやすい。

 

感想

よくあるミニマリスト本とは違い、僧侶の方による本で、新しい世界が見えました。

★★★知性を磨く― 「スーパージェネラリスト」の時代 田坂広志

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目次

第一話 なぜ、高学歴の人物が、深い知性を感じさせないのか?

第二話 「答えの無い問い」に溢れる人生

第三話 なぜ、「割り切り」たくなるのか?

第四話 「割り切り」ではない、迅速な意思決定

第五話 精神のエネルギーは、年齢とともに高まっていく

第六話 「固定観念」を捨てるだけで開花する能力

第七話 なぜ、博識が、知性とは関係無いのか?

第八話 頭の良い若者ほど、プロフェッショナルになれない理由

第九話 なぜ、優秀な専門家が、問題を解決できないのか?

第一〇話 「スーパージェネラリスト」とは、いかなる人材か?

第一一話 「垂直統合の知性」を持つスーパージェネラリスト

第一二話 スーパージェネラリストに求められる「七つの知性」

第一三話 なぜ、経営者がスーパージェネラリストになれないのか?

第一四話 「予測」できない未来を「予見」するには、どうすればよいのか?

第一五話 なぜ、「目標」と「ビジョン」が混同されるのか?

第一六話 「志」と「野心」は、何が違うのか?

第一七話 なぜ、「戦略」とは「戦わない」ための思考なのか?

第一八話 なぜ、優れたプロフェッショナルは、「想像力」が豊かなのか?

第一九話 「知性」を磨くための「メタ知性」とは何か?

第二〇話 なぜ、古典を読んでも「人間力」が身につかないのか?

第二一話 あなたは、どの「人格」で仕事をしているか?

第二二話 なぜ、多重人格のマネジメントで、多彩な才能が開花するのか?

第二三話 なぜ、スーパージェネラリストの知性は、現場にあるのか?

第二四話 なぜ、人類は、二〇世紀に問題を解決できなかったのか?

第二五話 「二一世紀の知性」とは、いかなる知性か?

 

気付き

(1)知性とは何か

知能とは答えの有る問いに対して早く正しい答えを見出す能力。一方、知性とは答えの無い問いに対してその問いを問い続ける能力のこと。知識とは言葉で表せるものであり書物から学べるもの。一方、智恵とは言葉で表せないものであり経験からしか掴めないもの。知性の本質は、知識ではなく智恵である。高い知能を持ち、豊かな知識を身につけ、高学歴を誇る人物が、必ずしも深い知性を持つとは限らない。

(2)割り切りと腹決め

精神の弱さに流された意思決定は割り切りである。一方で、腹決めとは、これで行こう!と能動的に意思決定することである。割り切りの心の姿勢は心が楽になっている。しかし腹決めの心の姿勢は心が楽になっていない。腹決めしたことは忘れない。「愛情とは、関係を断たぬことである」と言われる通りである。そして、その精神のエネルギーこそが知性の根底にある力である。

(3)野心と志

野心とは己一代で何かを成し遂げようとの願望のこと。志とは己一代では成し遂げ得ぬほどの素晴らしき何かを次の世代に託する祈りのこと。

 

感想

読み進めるごとに気付きがあり感激しました。すごい本だと思いました。

★★世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド 八木仁平

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目次

Chapter1 「やりたいこと」探しを妨げる5つの間違い

Chapter2 なぜ「やりたいことが分からず迷い続けてしまう」のか?

Chapter3 「やりたいこと探しを最速で終わらせる公式」自己理解メソッド

Chapter4 人生を導くコンパス「大事なこと」を見つける

Chapter5 「得意なこと」さえ見つければ何でも仕事にできる

Chpater6 「好きなこと」を見つけて努力とサヨナラする

Chapter7 「本当にやりたいこと」を決めて「本当の自分」を生き始める

Chapter8 「人生を劇的に変える」自己理解の魔法

 

気付き

(1)好きなこと×得意なこと×大事なこと=本当にやりたいこと

公式①は好きなこと×得意なこと=やりたいこと。公式②は好きなこと×得意なこと×大事なこと=本当にやりたいこと。好きなこと(情熱)はWhat、得意なこと(才能)はHow、大事なこと(価値観)はWhyに相当する。

(2)価値観をランキングする

価値観をランキングすることで、下位の価値観が上位の価値観の土台として繋がっていることが整理される。

(3)将来のために生きるのを今すぐやめよう

やりたいことを決めるのを先延ばしにしてはいけない。将来のために生きるよりも、今一番やりたいことに本気で向き合っているうちに、ずっとあなたは成長する。なお、子供に対して「なりたいものは何?」と聞くのはおすすめしない。子供に聞くべきは「今何やっているのが楽しい?」。また、子供が社会に出るころには今は存在してない職業が新しく生まれている。

 

感想

話題作です。本当にやりたいことは「大事なこと」でなければならないということが胸に刺さりました。この言葉に出会えただけでも十分です。

 

NEXT ACTION

  • 子供には「今何やってるのが楽しい?」と聞く。

★★プレイングマネジャーの教科書 田島弓子

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目次

はじめに 数字・部下管理・板ばさみ・多忙で激務。”四重苦”の中で日々奮闘している中間管理職のあなたへ

PART1 気が弱い人ほど「課長業」はうまくいく!

PART2 5秒でできるコミュニケーション!「初期投資ゼロ」の即効フレーズ

PART3 コミュニケーションを仕組み化する

PART4 クセモノ&苦手な人対策「問題解決コミュニケーション」

PART5 プレイングマネジャーのためのトラブル時のFAQ

おわりに これからの時代のプレイングマネジャーを目指して

 

気付き

(1)コミュニケーションは仕組み化できる

①すぐに使えるメソッドを繰り返して、コミュニケーションに慣れる、②有効だったコミュニケーションを仕組み化する、③コミュニケーションをタスクとして可視化し、日常業務に取り入れる。仕組み化のためにはコミュニケーションのスケジューリングがキーとなる。

(2)部下に手柄を披露させ、成功プロセスを評価する

部下が嬉しい報告を持ってきたときには、ほめ言葉だけでなく、具体的に手柄を披露してもらうこと。「どうしてお客さまはウンと言ってくれたの?」と尋ねる。このことで、部下自身も業務プロセスが整理され、そこからノウハウを抽出するので再現性にもつながる。単なるラッキーからでも、何ら化をノウハウとして定着させられる。

(3)人のスケジュールも管理する

他人に課したデッドラインも手帳に書く習慣をつけよう。部下に振った仕事の締め切りの前に余裕をもってリマインドをすることができる。上司に対しても、いつもうっかり会議を忘れる上司を朝見かけたら「おはようございます。今日はよろしくお願いします」とあいさつするだけで、会議のリマインドになる。

 

感想

マイクロソフトの営業部長による著書です。中間管理職のリアルな悩みに対して、具体的な解決法があります。

 

NEXT ACTION

  • コミュニケーションをタスク化する。
  • 手柄を披露させる。

★マンガでよくわかる 教える技術 石田淳

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目次

Prologue 行動科学で「教える技術」とは?

Chapter1 「教える」とはどういうことか?

Chapter2 どう伝えればいいのか?

Chapter3 ほめることが人を成長させる

Chapter4 継続するために

Epilogue 教える技術は最高のワザ

 

気付く

(1)知識と技術を分ける

教える内容は知識と技術に分類する。知識とは、聞かれたら答えられること。技術とは、やろうとすればできること。

(2)「わかりました」をあてにしない

何かを教えたら、その都度本当に理解したのか?本当に身についたのかを確認することを習慣にする。一つは復唱させること。次にレポートを書かせること。そして、成功パターン・失敗パターンを考えさせること。

(3)プロンプトとフェイディング

プロンプトとは正しい行動が起きるように補助してあげること。自転車の補助輪やプールで使うビート板のようなもの。フェイディングは、最終的にプロンプトなしで正しく行動できるよう、徐々にプロンプトを外していくこと。幼児の自転車に補助輪を付けているのは、補助輪なしで自転車に乗れることを目指しているが、職場では補助輪をつけたまま部下を走らせ続ける上司が少なくない。

 

感想

テーマごとに漫画になっており、わかりやすかったです。

 

NEXT ACTION

  • 教えた時には、復唱させる。

★ぜんぶ、すてれば 中野善壽

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目次

今日を、生きる

ぜんぶ、捨てる

あるがまま、働く

今を、楽しむ

 

感想

ミニマリスト的な本かと思い手に取りましたが、中身は経営者の方の自伝でした。しかし、引き込まれる文章ですぐに読み終えてしまいました。

★★生物はなぜ死ぬのか 小林武彦

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目次

はじめに

第1章 そもそも生物はなぜ誕生したのか

第2章 そもそも生物はなぜ絶滅するのか

第3章 そもそも生物はどのように死ぬのか

第4章 そもそもヒトはどのように死ぬのか

第5章 そもそも生物はなぜ死ぬのか

おわりに

 

気付き

(1)生き物が死ななければならない二つの理由

一つは、食料や生活空間などの不足の問題。現代の日本人においても、保育所や教育環境、親の労働環境など、いくつかの子育てに必要な要素が不足している。それにより、子供が作れなくなる少子化圧力が強まっている。もう一つの理由は、多様性のため。激しく変化する環境の中で存在し続けられるものとして、誕生し進化してきた生物は、変化と選択により生き残ってきた。進化とは死(絶滅)によりもたらされたものなのである。

(2)なぜ桜に惹かれるのか

ばっと咲いてすぐに散る、満開の桜の花は「新鮮」の極みであり、生命の力強さに溢れている。ヒトは本能的に新しく生まれたものや「変化」にまず惹かれる。

(3)食餌制限効果

多くの生物では、栄養の摂取量が少し減ると寿命が延びる。食餌制限効果(カロリー制限効果)と呼ばれる。細胞分裂にかかる時間が長くなるので、生存している時間が延長する。

 

名言Select

25メートルプールにバラバラに分解した腕時計の部品を沈め、ぐるぐるかき混ぜていたら自然に腕時計が完成し、しかも動き出す確率に等しい(生命が地球に誕生する確率)

 

感想

不老不死がテーマの映画もいくつかありましたが、生物は死ななければならないということがよくわかります。その理由は死生観に通ずるものですが、ポイントは要約だけでも得られると思います。

★★いのちと環境: 人類は生き残れるか 柳澤桂子

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目次

はじめに

第一章 地球という環境

第二章 人間と環境

第三章 成長の限界

第四章 人間と気候変動

第五章 人類は生き残れるか

第六章 行く手をはばむもの

第七章 人類の未来に向けて

★★生命保険は「入るほど損」?! 後田亨

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目次

序章 「保険の基本」

第1章 「医療保険」の損得

第2章 「がん保険」の損得

第3章 「貯蓄性」がある保険の損得

第4章 保険会社は「儲け過ぎ」!?

第5章 セールストーク、キャッチコピーの突っ込みどころ

第6章 「おいしい客」になっていませんか?

第7章 「老後不安」にどう備える?

第8章 「(余計な)損をしない」保険活用法(実践編)

第9章 「検討に値する保険」は3本だけ?

終章 保険を良くする「たった1つの質問」

 

気付き

(1)保険はお金が返ってこない割合が大きい

宝くじでは代金の46.5%が賞金として購入者に還元されている。競馬では75%。それに対して医療保険料は、最大でも59%、最低では25%(男性20代後半)である。つまり医療保険は、競馬より不利で宝くじに近いお金を失いやすい仕組みである。保険会社の事業費は、都道県民共済では12.6%なのに対して、アフラックは24.5%、日本生命は13.2%であり、良心的な運営がされているとは言えない。

(2)がん保険は必要?

今30代の人ががん保険で給付金を受け取るのは40~50年後になる可能性が高い。その頃にはお金の価値は変わっているかもしれないし、医療も変わっている。仮に通販で入手できる経口薬でがん治療が可能になれば、通院や入院を要件とする保障の価値はなくなってしまう。

(3)お金がもらいにくい保険がおすすめ

おすすめの保険は、①老後に保障が切れる、②「解約返戻金」がない、③特約がない、すなわち保険からお金がもらえる可能性が低いもの。わかりやすく、比べやすい。そして掛け金が安い。

 

感想

元保険会社の営業マンの方が、内情を暴露しています。様々なセールストークに惑わされて不要な保険に加入してはいけないことがよくわかりました。保険は本当に必要なものだけに厳選しようと思います。

 

NEXT ACTION