サーカスの象は、小さいころから足に紐をくくられ杭につながれて育つ。小さい象の力では当然杭は抜けない。つまり、小さいうちに「抵抗してもムダ」ということをインプットしてしまうため、大きくなれば簡単に杭を抜いて逃げることができるのに、小さいころの「ムダだ」という無力感を学習したことで、逃げるという発想がなくなってしまう。人間も同じ。過度のストレスを受け続けると、逃げ出すという選択肢が見えなくなる(学習性無力感)
感想
タイトルに興味を惹かれて購入しました。そのタイトルに対する答えがあまりはっきりと理解できなかったですが、マンガ調で読みやすい本です。