目次
はじめに
第1講 なぜ、あなたの説明はわかってもらえないのか?
第2講 わかってもらう説明の黄金フォーマット「I」
第3講 わかってもらう説明の黄金フォーマット「K」
第4講 わかってもらう説明の黄金フォーマット「P」
第5講 わかってもらう説明の黄金フォーマット「O」
第6講 わかってもらう説明の黄金フォーマット「L」
第7講 わかってもらう説明の黄金フォーマット「E」
第8講 わかってもらう説明の黄金フォーマット「T」
第9講 できる人だけがもっている3つの極意
気付き
(1)説明がわかってもらえない3つの原因
①相手が聴く態勢をとれていない。②そもそも自分自身が内容をよく理解していない。③相手のもっている知識を自分が把握していない。”わかる”とは自分がすでに持っている知識と新しい知識とがつながることであるから、相手の知識を把握することは必須。
(2)説明の型:IKPOLET(イクポレット)法
①興味を引く(Interest)②聴き手のもっている知識や認識にアクセスする(Knowledge)③目的を示す(Purpose)④大枠を見せる(Outline)⑤つなげる(Link)⑥具体化・事例・証拠を示す(Embodiment, Example, Evidence)⑦移転(Transfer)。
(3)相手の理解の深さを測る7つの質問
①これ、どういうものか教えてもらえないかな?(現状把握)②そもそも、これって何?(定義・分類・フレーム)③これはどこに位置する?(全体と部分)④なんでそうなったの?その結果どうなるの?(因果関係)⑤なんのためにやるの?どうやってやったの?(目的と手段)⑥つまりは?具体的には?(抽象化と具体化)⑦証拠は?しくみは?(エビデンスとメカニズム)。
感想
説明の方法についての本なので、その説明も分かりやすく、読みやすい本でした。本自体が説明法の具体例になっているからです。先生という立場ではなくても人に教えたり指導したりすることは誰でもあることなので、一般的に役に立つと思いました。
NEXT ACTION
- IKPOLET法を説明に活かす。