目次
序章 自分のプレースタイルを変える
第1部 優秀なマネージャーになる人の40の習慣
第2部 4つのワークスタイルとマネジメントスタイル
気付き
(1)リーダーの志す人の3つのジャンプ
1回目は管理職になった時、2回目はトップマネジメントチーム(経営会議)のメンバーになったとき、3回目は後進に道を譲るとき。ジャンプするとは、それまでとは違う考え方、振舞い方が求められる。同じやり方のままだと必ず失敗する。
(2)優秀なマネージャーとなる人はチームを元気にする
マネージャーとして成果をあげていくには、周りのメンバーからこの人と一緒に働きたいと思われることが必要十分条件。そうなる理由は、この人みたいに仕事ができるようになりたいという仕事上の尊敬を持たれることと、この人は自分を受け入れてくれているという安心感があること。周囲に対して「開いている」人は自分や他人の失敗も成功も全部受け入れる。そして修正も早い。
(3)優秀なマネージャーとなる人はアクションが速い
マネージャーはとくに即応することを意識しなければならない。なぜならそこには常に関係者がいるから。いかに速く関係者にボールを渡すか、ここを意識する。
感想
プレーヤーとしては優秀な人がマネージャーになると優秀とは限らないということはよく言われます。プロ野球選手の名選手が名監督になれるとは限らないことと同じです。プレーヤー止まりの人とマネージャーとして活躍できる人の違いをわかりやすく書いてありました。
NEXT ACTION
- 自分を開き、話しかけられやすくし、また人をよく見て声をかける。