目次
はじめに
第1章 頭がいい人はゴールから考える
第2章 頭がいい人は、なぜ効率がいいのか?
第3章 頭がいい人のミス回避法&お詫び術
第4章 頭がいい人が欠かせない仕事の習慣
第5章 頭がいい人はこうしてサポートを得る
第6章 頭がいい人の行動の指針とは?
気付き
(1)人に動いてもらうための4つの情報
相手にとって、やらなくても不都合が少ないことは、自ら察して動いてくれることは期待できない。曖昧な言い方ではなく、次の4つを具体的に伝えること:①目的(判断の材料)、②具体的な行動、③詳細(日時、特殊事情、リスク対処法)、④動機づけ(行動する人のメリット、誰の役に立つかなど)。
(2)迷う時は、すぐ片づくほうを優先的に
ひとつの仕事が終わるまでは、相手から督促がきたり、問い合わせがきたり、その中でついつい雑談をしたりと、実質的な仕事以外のことにも時間がかかってしまう。こういった非生産的なコミュニケーションにかかる時間は、それぞれの仕事に対して発生する。すぐに片づく仕事を完了させ、受け持っている仕事の数自体を減らしたほうが、仕事の効率が上がる。
(3)上司に頼る3つのポイント
仕事ができる人は、自分でやりきることが責任と考えるのではなく、自分とは別の経験や知識がある人、ある仕事を効率的に品質が高くやっている人を普段から観察し助けを求める。その中でもっとも身近で頼りになるのが上司。上司は、①権限、②経験、③人脈を持っている。
感想
著者が経営者ではなく、逆に現場目線の仕事術が得られます。
NEXT ACTION
- 迷う時は、すぐ片付く方を優先的にこなす。