目次
1章 食べたもので人は老ける。病気になる
2章 いつまでも若くいたければ、これを食べなさい
3章 老けない人が知っている9のルール
気付き
(1)タンパク質とブドウ糖を同時に加熱して発生するAGEが老化の原因。唐揚げ、ステーキ、パンケーキ、トースト、焼きおにぎり、たこ焼きなど、こんがりとした焼き色には注意。
(2)身体の中で老化しやすいのが、コラーゲン線維。新陳代謝で入れ替わる速度が、皮膚の表面では40~50日のところが、真皮や血管を作っているコラーゲン線維は14~15年かかる。眼球の水晶体を構成するクリスタリンや間節軟骨を作るコラーゲンは一生入れ替わらない。新陳代謝の遅い場所はAGEがたまり続け老化が進みやすい。
(3)肉類は糖質は少ないがAGEが多い。パンやご飯、フルーツはAGEは少ないが糖質が多い。糖質制限とAGE対策のバランスを考えた時に、ダイエットの必要がある人は糖質制限を優先する。糖質制限もAGE対策も負担にならないようにゆるやかに行う。
感想
30個ほどの野菜類やフルーツ、肉類がピックアップされて健康に良い(老化を防ぐ)と紹介されていました。調理方法にもよりますが、カロリーや糖質なども考えて、結論として健康に良い食品と考えていいのか、が知りたいところです。
NEXT ACTION
- こんがりとした焼き色の食品はなるべく避ける。