目次
はじめに
CHAPTER1 「学びのサイクル」の全体像
CHAPTER2 インプットする
CHAPTER3 次のために振り替える
CHAPTER4 アウトプットする
CHAPTER5 フィードバックを受ける
気付き
(1)学習の方法
①脳科学などを駆使し、学習効果などを議論していく方法。②実験室の中で、さまざまなパラメータを変更し、どのような条件が最も学習効果の向上に役立つかを議論する方法。③顕著な仕事や研究などの成果を上げた方が、自分の学習方法を振り返り、その一般化を試みるもの。④独自の学習法、教育法を作り出しその成果を証明していく方法。⑤多くの平均を上回る実績や学習成果を上げている人の共通点を探る方法。
(2)振り返りの対象
仕事に関すること・仕事以外のこと、および日常的・イレギュラーなことに対して振り返りを行う。仕事に関する日常的なことは、担当業務や目標など。仕事以外の日常的なことは、パートナーや家族、友人との関係、休日の過ごし方など。仕事に関するイレギュラーなことは、仕事のミスやトラブル、クレームなど。仕事以外のイレギュラーなことは慶弔ごと、自然災害など。さらに、自分以外の他人の経験についても意識さえすれば振り返りの対象になる。
(3)アウトプットのレベルをギリギリまで高める
フィードバックを押し上げるのはアウトプットの質。30点から素早くスタートして徐々にアウトプットのレベルを上げるという方法もあるが、勘違いしてはいけないのは、同じ30点であっても適当に3割程度の力で良いと言うことではなく、意図的に期限を短く設定するかどうかの違いであり、アウトプットをギリギリまで高めると言うことは変わらない。
感想
インプットやアウトプットといった勉強での心構えをコンパクトにまとめてあります。内容としては、既に知っている内容が多かったです。
NEXT ACTION
- Quick & Dirtyな仕事であっても短時間で最大限のアウトプットを心掛ける。