目次
序章 「メモの魔力」を持てば世界に敵はいない
第一章 メモで日常をアイデアに変える
第二章 メモで思考を深める
第三章 メモで自分を知る
第四章 メモで夢をかなえる
第五章 メモは生き方である
終章 ペンをとれ。メモをしろ。そして人生を、世界を変えよう
気付き
(1)メモの取り方:ファクト→抽象化→転用
メモの取り方のエッセンスは、①インプットした「ファクト」をもとに、②気づきを応用可能な粒度に「抽象化」し、③自らのアクションに「転用」する。ノートを縦に区切り、ファクトは◎、抽象化は◉、転用は★のマークを使う。
(2)言語化がうまい人
言語化がうまい人の特徴は、①抽象化能力が高いこと、その中でもとりわけ、アナロジー力が高い、②抽象的な概念に名前をつける能力が高いこと。まだ呼び名が決まっていないものに標語・キーワードを付ける力。この引き出し力を増やすには、単純に自分の感性にひっかかる言葉を一つでも多く書き留めておくこと。
(3)夢の優先順位
やりたいことリストを作り、優先順位をS~Cを付けてみる。もし、Sランクの夢が複数出てきた場合は、一つはマージする(一つにまとめる)というやり方がある。意外と、別のように見えて一つのストーリーラインに乗ってくる夢はある。もう一つは、選択と集中。どうしてもマージ出来なさそうなときは、一つに決める。一つだけしか実現できないとするならば、何を捨て、何を選ぶか。夢を叶えるために決断する。
感想
メモの取り方に関するテクニックというよりも、自分について深掘りすることについての本でした。就活生にもおすすめかもしれません。
NEXT ACTION
- 自分を知るための自己分析1000問をやる。