目次
はじめに ービジネスマンに本当に必要な知恵とは
第1章 広く、浅く時間を見渡せ ー人より多く時間を持てる習慣づくり
第2章 不謹慎なほどうまくいく ー満足感と能力は比例する
第3章 仕事は公私混同でいい ー自分と仕事の関係づくり
第4章 一流の懐に入り込む ーこれだけで差がつくコミュニケーション術
第5章 新聞は全部読むな ー考えるビジネスマンへの道
おわりに ー現代を生きる若者へ
気付き
(1)30歳までは階段を上ることが仕事
失敗が許されるのが30歳くらいまでとする理由は、ひとつは経験則。28歳は若手という感じがするけれど、30歳となると若手という言葉よりも中堅という言葉の方がしっくりくる。もう一つは人生時計という考え方。人生80年を24時間とすると、20歳は午前6時、30歳は午前9時、40歳は正午となる。30歳は9時であり、やっと始業時間となっていよいよ仕事が始まる頃。それまでの時間はウォーミングアップだ。
(2)偉い人には偉くない人かのように接しよう
偉い人も人間である。いつも持ち上げられていてどこかで寂しがっていることもあるから、普通に自然体で接するのが一番なのである。
(3)プレゼンは中身よりまず日程を決めよう
中身がしっかりできて完璧にしてから発表しようとする人は、いつまでたっても中身に満足することはないから、発表の機会がずっと少なくなる。中身は自然に出来上がってくるものではなく、表現しようとして初めて良いものができてくる。また練習は多くやった方が成長するし、たくさん経験を積んでいる方が勝っている面が多い。
名言Select
まことに自分になりきるとは、自分だけの言葉を持つことだ、と。自分の言葉ばかりで物を言うようになったとき、人は初めて真の自分を獲得し、自分を全肯定できるのだ、と。(中野孝次)
感想
タイトルとはあまり関係なく、広い内容でした。
NEXT ACTION
- 偉い人にも気後れせずに自然体で接しようとする。