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~成長とは気付きにより思考が変わり、行動が変わり、結果が変わることである~

★★生物はなぜ死ぬのか 小林武彦

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目次

はじめに

第1章 そもそも生物はなぜ誕生したのか

第2章 そもそも生物はなぜ絶滅するのか

第3章 そもそも生物はどのように死ぬのか

第4章 そもそもヒトはどのように死ぬのか

第5章 そもそも生物はなぜ死ぬのか

おわりに

 

気付き

(1)生き物が死ななければならない二つの理由

一つは、食料や生活空間などの不足の問題。現代の日本人においても、保育所や教育環境、親の労働環境など、いくつかの子育てに必要な要素が不足している。それにより、子供が作れなくなる少子化圧力が強まっている。もう一つの理由は、多様性のため。激しく変化する環境の中で存在し続けられるものとして、誕生し進化してきた生物は、変化と選択により生き残ってきた。進化とは死(絶滅)によりもたらされたものなのである。

(2)なぜ桜に惹かれるのか

ばっと咲いてすぐに散る、満開の桜の花は「新鮮」の極みであり、生命の力強さに溢れている。ヒトは本能的に新しく生まれたものや「変化」にまず惹かれる。

(3)食餌制限効果

多くの生物では、栄養の摂取量が少し減ると寿命が延びる。食餌制限効果(カロリー制限効果)と呼ばれる。細胞分裂にかかる時間が長くなるので、生存している時間が延長する。

 

名言Select

25メートルプールにバラバラに分解した腕時計の部品を沈め、ぐるぐるかき混ぜていたら自然に腕時計が完成し、しかも動き出す確率に等しい(生命が地球に誕生する確率)

 

感想

不老不死がテーマの映画もいくつかありましたが、生物は死ななければならないということがよくわかります。その理由は死生観に通ずるものですが、ポイントは要約だけでも得られると思います。