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~成長とは気付きにより思考が変わり、行動が変わり、結果が変わることである~

★★自分でできる子に育つほめ方叱り方 島村華子

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目次

はじめに

第1章 親の声かけ次第で、子どもは変わる

第2章 自分でできる子に育つほめ方

第3章 自分でできる子に育つ叱り方

第4章 子どもつながる聞く習慣

第5章 こんなとき、どうすればいい?Q&A

おわりに 無理しない子育てを!

 

気付き

(1)条件付き子育てと無条件子育て

条件付きの接し方とは、子どもの行動の善しあしによって、褒美や罰を使いながら愛情の注ぎ加減を調整し、行動をコントロールしようとするもの。一方、無条件の接し方は、行動の善しあしにかかわらず愛情を注ぎ、子どもの気持ちに寄り添う。条件付きの子育てには、短期的にしか教育効果がない、条件付きの自己肯定感しかもてなくなる、親子関係が悪くなる、世代を超えて引き継がれるという4つのデメリットがある。罰と褒美の落とし穴は、どちらも与え続けないといけないというところにもある。そして、子どもが自己中心的な考え方になってしまう。

(2)成長段階に合わない要求はしない

子どもは年齢によって、できることも、期待していいことも異なる。成長段階に合わない要求はしないことが重要。実際には本来の成長段階にあった行動をとっただけなのに、多くの人々が無意識に求めているのは、大人に「迷惑」をかけない子どもでいること。「早くしなさい!」「泣かない!」「こぼさない!」という要求は、多くの場合大人の都合に合わせないがために発せられることが多い。また、子どもは6歳くらいになると少しずつ現実と空想の違いを理解し始めるが、10歳くらいになるまで皮肉などの言葉の裏にある意図までは理解できないほか、こういった発言を意地悪ととらえる傾向がある。このため、親が世間体を気にしたり、謙遜として他者に対して「いやいや、賢くないですよ」と何気なく言っても、親に直接否定されていると感じてしまう。

(3)ほめ方と𠮟り方

ほめ方には3種類あり、おざなりほめ、人中心ほめ、プロセスほめがある。たとえば、ごはんをこぼさずに食べた子どもに「すごい、すごい」と言うのがおざなり、「お利口さんだね」と言うのが人中心、「こばさないようにスプーンの持ち方を変えてみたのね」と言うのがプロセス。ほめるときは、プロセスほめが良い。叱るときには「わたしメッセージ」で、相手を批判したり否定したりせずに、私自身の気持ちを伝えるコミュニケーションをとる。効果的な「わたしメッセージ」の要素は、行動+感情+影響+提案である。

 

感想

子育てについて、理論と具体例でかなりわかりやすく解説してあります。

 

NEXT ACTION

  • 褒美と罰でコントロールしようとしない。
  • プロセスでほめる。