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~成長とは気付きにより思考が変わり、行動が変わり、結果が変わることである~

★★★大手を蹴った若者が集まる知る人ぞ知る会社 オバタカズユキ・伊藤豊

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目次

はじめに

第1部 知る人ぞ知る会社、そこで働く若者たち

 「メイド・バイ・ジャパン」でアップル、サムスンを超える ーテラモーターズ株式会社(電動バイクメーカー)

 社長自身が「ビジョンの奴隷」週1の唱和で理念に立ち返る ーSansan株式会社(クラウド名刺管理サービス)

 採用も研修も人事ではなく手を上げた人が主導する ー株式会社ネットプロテクションズ(後払い決済サービス)

 脱「人月工数」とフェアネスでエンジニアをもっと幸せにする ーフォルシア株式会社(商品検索エンジン開発)

月に20万円は確実に稼げる新たな労働市場の創出を目指す ー株式会社クラウドワークス(クラウド・ソージングサービス)

第2部 大企業とベンチャー、いったいどこが違うのか

 若者と「知る人ぞ知る会社」を結び付けたスローガン社

 「優良成長企業」の今と「IT企業」への誤解

 なぜ若者はベンチャー企業を目指し始めたのか

おわりに

[巻末] 知る人ぞ知る会社リスト30

 

気付き

(1)静的安定と動的安定

そうそうつぶれはしないような大手企業の中にいることは静的安定で、ベンチャー企業などで力をつけて、必要があれば転職をし、その段階ごとの居場所をつくっていくのが動的安定。

(2)才能の最適配置

学生の就職活動は、一人ひとりが自分の才能と力をどの産業に投じるか?という未来社会に対する投票。才能と知をどの産業に配分するかで社会の未来が決まる。すでに過去の社会問題を解決して役目を終えつつあるかもしれない成熟した有名大企業よりも、これからの課題の解決や未成熟な領域の開拓に取り組む企業の方に意識は向かう。そうした企業に才能と知を投じることで、社会を良い方向に変えられる。また、未成熟な領域に飛び込み、もがきながらたくましくサバイブする力を身につけることが、就職する個人にとって究極の安定でもある。

(3)自分は探すのはなくつくるもの

自己分析や適職探しに捉われず、自分をつくりあげていけ。進路においては選択が重要なのではない。どんな選択をしようが、その後の努力で自分は変えられる。また、親の言うことを聞きすぎてはいけない。親の反対を押し切ってでも、自分が生きたいように生き、いきいきとした顔を見せることが親孝行。

 

感想

就活時代にお世話になったGoodfindを運営するソローガン社の伊藤社長の考えと、Goodfindがおすすめするベンチャー企業のインタビューの本です。才能の最適配置という理念は、今になっても面白く共感するところがあります。