目次
まえがき ワンランク上のホスピタリティのために
序章 さりげない気遣いができる人のたった3つの特徴
第1章 居心地がよくなるオフィスでの気遣い ✟社内
第2章 関係を深めて成果に繋げる顧客への気遣い ✟接客・訪問
第3章 すれ違いが消える異性を思いやる気遣い ✟男女
第4章 オフの時間に試される身近な人への気遣い ✟プライベート
第5章 自分のことが好きになる気遣い ✟自己肯定感
あとがき 気遣いできる人は美しい
気付き
(1)他人が損しないように、恥をかかないように
オフィスの中の時間管理は、指摘のように聞こえてしまう。独り言キャラは、しっかりと時間管理ができているのにその正しさを押し付けることなく、放っておくこともしない。皆が損をしないようにさりげなく知らせてくれる。また、相手に恥をかかせないために知らせないけれども、言われた相手がその場でどうすることもできないのであれば、解決できる方法を用意してから声をかけることが、一歩進んだ気遣い。
(2)男女の違いを踏まえたコミュニケーション
女性脳は、起きてから眠るまで脳の言語機能を休ませることはないが、男性脳はぼんやりしているとき言語機能を休ませている。そこで、女性から男性へのコミュニケーションにおいては、短い前置きをすること、結論から伝えること、メールには2つ以上の用件を入れないことを気を付けるとよい。
(3)主張することが気遣いになることも
相手の希望を聞いているように見せかけておいて、相手に丸投げしていることはないだろうか。特に忙しく働く現代人にとっては、考える時間を省いてあげることも気遣いに1つになる。
感想
この点の本の中では、かなり学びの収穫が多い本でした。
NEXT ACTION
- 独り言キャラの実践。
- 男性へは前置きをして、聞く準備をしてもらってから話す。
- 相手の考える時間を省く気遣いをする。