目次
はじめに 20代という「瞬間」
1 人生最大の失敗をする
2 大好きなことを見つける
3 一流のものに触れる
4 人生を100%パーセント楽しむ
5 死ぬほどの恋をする
6 一生つき合える親友を見つける
7 両親と和解する
8 自分のルーツを知る
9 才能のかたちを知る
10 専門分野を持つ
11 メンターを探す
12 人生が変わるほんと出合う
13 質問力を鍛える
14 お金と時間の管理を学ぶ
15 没頭できる趣味を持つ
16 異文化に触れる旅に出る
17 運について学ぶ
おわりに 自分の幸せの哲学を持つ
気付き
(1)人生でいちばん若く、いちばん年を取っていると感じる「いま」
若くして絶望するのは「若さ」が冷静な理解を邪魔していることもある。どれだけ若くても、自分の感覚ではいまの年齢が、いままでの人生でいちばん歳を取っているわけで、「トシ取ったな。もう終わりだ」と感じてしまうのもしかたがない。若いときというのは、自分の若さに気づけない。でも、30代以上の人は「もしも20代に戻れたら…」とみんな思っている。20代は、いまその場所にいる。
(2)3つの運を意識しておく
運には3つあり、①上から引っ張り上げてもらう運、②横から支えてもらう運、③下から持ち上げられる運。安定的に成功しようと思ったら一人ではダメ。助けてもらうことで、自分が本来持っている運(力)が何倍にも大きく育っていく。それには3つの運を上げること。たいていは、この3つのうちの、どれか一つしか恵まれていないが、他の二つとのバランスも大事。たとえば、目上から可愛がられる人は、仲間からは浮いてしまっているということはありがち。
感想
学生時代に買ったまま読まなかった本を、20代ギリギリで読みました。20歳の人が読んで全て真意が理解できるかはわかりませんが、心の奥に一つでも残る言葉があれば、それで十分価値があると思います。