目次
「はじめに」という名の「招待状」
第1章 自分篇・自分の知らない時分と出会う
第2章 現在篇・今こそ積極的な受け身を
第3章 過去篇・「今思えば」は魔法の言葉
第4章 未来篇・解釈する先に人は進める
「おわりに」という名の「はじまり」
気付き
(1)コピーライティングとは
コピーライティングとは、マグカップの取っ手と一緒、つかみやすくなること。
(2)自己分析ではなく、自己選択として捉えてみよう。
自己分析と言うから、まるで自分を顕微鏡でのぞいたりするような、一つの明確な答えが分析結果として存在するイメージを持ってしまう。けれど、それは違う。自己選択と思って振り返ればいいのだ。
(3)BeingとDoing
Being、どうありたいかは心の内側へ、内側へ手を伸ばしていくイメージ。自分自身の中にある根源的な欲求(何を幸せに感じるのか)を把握していきたい。一方、Doing、何をしたいかは、体の外側へ外側へ手を伸ばしていくイメージ。自分が手に入れたいもの、したいと思えることを探していく。
名言Select
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「なにを言うか」が知性。「なにを言わないか」が品性。「私あの時なんであんなこと言っちゃったんだろ…」が人生。
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生きるということは、過去の自分を肯定していく行為だ。
感想
著者はコピーライターであるので、言い回しがいちいち素敵です。言い回しに触れるだけでも価値がある本です。