BOOK LOG DIARY

~成長とは気付きにより思考が変わり、行動が変わり、結果が変わることである~

★未来を生きるための 読解力の強化書 佐藤優

目次

はじめに

第1章 人生は読解力で決まる

第2章 読解力とは行間を読む力

第3章 特別講義 小説を通して読解力を身につける

第4章 違和感を大事にする

第5章 未来を読み解く力

 

気付き

(1)読解力を構成する要約と敷衍

敷衍とは要約の逆に、文意はそのままでより詳しく、理解しやすいように言葉や表現を変えながら話を広げていくこと。敷衍ができるためには、要約ができていること、行間を読む読解力、豊富な語彙力や表現力などが必要となる。偏差値秀才は行間を読むことが苦手で敷衍する力が弱いことが多い。そのため、人にやさしく説明することができない。難しい言葉を使うのは、何かをごまかそうとしているか、本当は理解できていないかのどちらか。

(2)職業的良心の強さ

福島原発事故の時に現場で対処に当たった人、新型コロナの医療現場の人など、怖くても逃げないで仕事をしている人たちがいる。宗教家ではない普通の人でも、職業という事で立ち向かう覚悟や勇気が出る。それはそこに自分がやらなきゃ誰がやる、自分にしかできないという使命感や責任感があるから。

(3)いざというときに腹が据わっているのは女性

男性はいざとなるといろいろ考えて、慌てたり動揺したりしがち。女性の方が、いざとなると周囲を気にしたり、恐れたりせず、自分の思うように行動する強さがある。組織の論理から外されているからということもあるかもしれない。

 

感想

顔がこわいことで有名な著者ですが、とても優しい本でした。難しい小説をもっと読もうと思いました。